
ミッキーの本棚
ミッキーの家とミート・ミッキー
ミッキーの家にお邪魔できる上に、映画撮影中の本人と記念撮影ができるスターの懐のでかさを体感出来る施設です。
ミッキーの家には様々な興味深い家具に溢れていますが、その中でも気になったのがこれ
本です。
ミッキーの家にはありとあらゆる場所にたくさんの本棚が置かれています。
普段はミッキーに早く会いたいがため通り過ぎてしまいますが、これはある種チャンスなのです。
どういうチャンスか?
本というのはその人物の人となりを知るキーの一つ
ミッキーの考えることを一緒に見ていきましょう。
ミッキーの本棚の場所
ミッキーは家に本棚、本のしまってある場所は合計8つあります。
①ラジオの後ろ ②鍵の上 ③電話台の上 ④ショーケース
⑤幼少期の思い出を飾ったショーケース ⑥鴨のオブジェのある本棚
⑦暖炉の横 ⑧テレビの下
この本棚の1冊1冊を調べるため大量の写真を撮り、タイトル1つ1つ翻訳しました。
最後にその一覧を載せますが、その前にいくつかの本をピックアップして紹介します。
ミッキーの原点を示したユニークなパロディ小説
ミッキーの家にはユーモアのあるパロディ小説が数多くあります。
その中でもおそらくミッキーが特にお気に入りのパロディ小説が2冊あります。
『My fair lady』
(愛しのネズミ)
『The wonder ears』
(この素晴らしき耳)
各々『My fair lady』『The wonder years』のパロディです。
なぜそれが言いきれるか?
シンプルに2冊あるからです
表紙が違うので、訳者など少しの表現の違いも気にしてみるほど気に入ってるでしょう。特に『The wonder ears』はミッキーが気に入るのも納得のうまいタイトルです。
勉強熱心な市長様
ミッキーの部屋にはトゥーンタウンに関する本がかなりの数をしまています。
トゥーンタウンの本が多いのは、ミッキーがそこに住んでるからでも、彼がトゥーンタウンを愛してるからだけでは充分ではないです。
ミッキーはなんと言ってもこのトゥーンタウンのれっきとした市長、そしてトゥーンタウン発展の第一人者でもあります。
そりゃトゥータウンの本の一つや二つは持ってて当然。もしかしたらミッキーが書いた本かもしれません。
大事な彼との友情
ミッキーと本棚には「Walt」に関する本が複数あります。
ミッキーとって生みの親、親友、そしてもう1人の自分である彼との思い出は本を分厚くします。
ミッキーの粋なヒント……?
ミッキーの家は1996年に公開されましたが、2001年に開園されるディズニーシーに関する‘ヒント‘のような本が2冊ほどあります。
1冊目はこちら
『20000 leaks under the sink』 (シンクの下2万マイル)
言わずもなが海底2万マイルのパロディ本です。ミステリアスアイランドにアトラクションがあります。
1冊だけではたまたまとしか言えないかもしれません。
驚きは2冊目『GADGETS GIZMOS』(ガジェットの発明品)
内容は「ガジェットのゴーゴーコースター」を作ったチップとデールの友達ガジェットの発明品を紹介した本でしょう。しかし注目は真ん中のマーク
ミステリアスアイランドの象徴のマークと似ています。発明家の本に同じく偉大な発明家ネモ船長のマークと類似しているがあることは偶然と言い切れるでしょうか?
<追記>Twitterにてリトル・マーメイドの「パートオブユアワールド」の歌詞にこの文言があるという情報をいただきました。その可能性もおおいにあります。
これが偶然か必然か、それはあなた次第となってしまいますが。
......ちなみに話はそれますが、今年のいつになるかはさておきミニーのスタイルスタジオが新しくトゥータウンにできます。また2023年にディズニーシーでは新エリアファンタジースプリングができます。もしかしたらミニーからも粋なヒントがあるかもしれません。
タイトルの無き本
ミッキーの家には多数のタイトルがあります。
ただインテリアとしての本でしょと言っちゃえばそれはそれでいいのですが...
人間それで思考を放棄していいのでしょうか?
ここからはいちディズニーファン仮説です。お気をつけください。
ミッキーの名もなき本の主なカラーは赤、オレンジ、ピンク、緑、青、紫が主です。
このカラーリング。ピンときませんか?
そうMickey and his pals(ミッキーとその仲間たち)ですね。
名もなき本たちは彼らのフォトアルバムの類かもしれません。
どんな写真があるのかな?
本当にわからない本
この一覧表を作り際、どうしても概要のわからない本がありました。
・背表紙が見えない本
・本棚の都合上タイトルが全文わからない本がありました。
悲しいことにトゥーンでない自分は本を触れて動かすことはできないので。
もし本の題名がわかった方がいらっしゃいましたらコメントの程よろしくお願いいたします。
それではこの記事の最後。ミッキーの本の一覧をどうぞ。
ミッキーの本一覧
※ タイトルのないものは『N』と表し、題名のわからなかったものは『?』で表します。
素人翻訳&意訳もぼちぼちあるのでもしニュアンスの違いなどあるとおもいます。ご指摘がありましたらコメントまたはTwitterまでよろしくお願いします。
①ラジオの後ろ
入口入ってすぐの場所です。
⑴ あえてか、綴りが間違っています。(正しくはgoofy)
⑵ 同名小説がありますが、ミッキーとウォルトのお話かもしれません。
⑶ 調べたところ人名と思われます。しかし自信はないので正しい訳をご存知の方はご一報お願いします。
②鍵の上
知ってる人は知っている。全世界にあるミッキーの家に通ずる鍵の上にある本です。
⑷ おそらくミニーに関する本ですが、「anns」の意味はよくわからずです。
③ 電話台の上
生活感ある電話台の上にある本です。
⑸モビーダックとは調べたところ確かではありませんがドナルドの遠縁の親戚にあたる人物だそうです。彼はコミックでの登場が主で、アニメでは『Pacifically Peeking』と一部のカメオ出演のみだそうです。
<追記>
アメリカの小説で『moby dick』(白鯨)というものがあり、そのパロディというご指摘を頂きました。こちらの解釈の方が今までの流れ的に自然かもしれません。
⑹英語のスラングでbig cheese は偉大な権力者のスラングです。
④ ショーケース
リビングと書斎の境目近くにあります。
⑺カフカの変身(Metamorphosis)のパロディです。Twitterの方にご指摘いただきました。
⑻ squeekは英語でねずみのチューチューといった鳴き声を意味します。
⑤幼少期の思い出を飾ったショーケース
本だけでなく、目をひく物が目白押しです。
⑥鴨のオブジェのある本棚
その名の通り、かわいいオブジェです。
⑦暖炉の横
⑼ ラフリンという土地があるそうですか、laugh関連の意味も読み取れる。
⑧テレビの下
ミッキーのクラシック作品が流れるテレビの下にも本があります。
最後までご精読ありがとうございます。
改めて言いますが今回の本の翻訳は1ファンの意訳ですので、もしも「こっちの訳がいいんじゃない?」などの意見是非ともお願いします。
それではみなさん家でのんびりお過ごしください。