お客様受容、仲間受容するとは、のお話
自己理解から他者受容するとは?それを無理やりサービスに繋げました、のお話です。
最近、ある研修を受けたときに、先生が仰った次の言葉
「それはたぶん他者理解だから、他者受容まで出来たら良いね」
なるほど、と思う部分と、ん?どういうことだろう?と思う部分がありました。
心の利き手や心の指向を学ぶことで、自己理解をすることにつながります。
*これまでのnoteを踏まえて書いてますので、他のnoteも読んでくださったら嬉しいです。
自己理解をきっかけに、他者受容へのきっかけになります。
それはどういうことかと言いますと、、、
他者受容とは
自己理解→自己受容→他者理解→他者受容のプロセスによって体感できるもの。
自己受容とは???
自分自身、自己受容できているのかな、
他者受容できているのかな、しようとしているのかな、
と、先ほどの研修のときに考えさせられました。
そして後日、あるテレビ番組で
テニスプレーヤーの国枝選手のインタビューを見ました。
国枝選手はグランドスラム車いす部門で、男子世界歴代最多の43回優勝保持者です。
国枝選手が9歳のころに、脊髄腫瘍による下半身麻酔のため車いすの生活となったそうです。
もちろんそんな状況を簡単には受け入れられるはずもなく、、、
しかし、小学校6年生の時にテニスを始めます。
そしてテニスに熱中する中で
ある日、車いすに乗った自分が、テニスをしている夢を見たそうです。
その夢をきっかけに、国枝選手は”自分”を受け入れたのだと思います、と仰っておられました。
このインタビューを見て、とても貴重なお話を聴くことができたと思いました。
自己受容とはまさしくこういうことなのかな、と。
自分自身の心の利き手や指向をきっかけにBeingやキャラクターを理解する、自分自身の心を理解していく、、、
そしてそのありのままを受け入れる、それが自己受容なんだな、と。
ありのままで良いんだよ、課題にも目を向けようね、と自分に言うかのような。
他者理解、他者受容についても、多様性への理解が大枠でいうと他者理解。
こういうお客様もいらっしゃる、いろんな考えのお客様がいらっしゃる、
仲間やメンバーについてもそう。
「いろんな人がいるから、、、」だから仕方ない、とか我慢しようとか、じゃあこういうアプローチにしようとか
これは他者理解、、、なのかな、と思ったり。
相手をありのまま受け入れる、お客様やメンバーをありのまま受け入れる。
目に見えない手のガードがあるのが他者理解、
包み込むのが他者受容
他者受容できているのかな?という指針を持つことが大事なのかな、と思います。
他者受容できていると、おそらくお客様からお言葉をいただくとき(クレーム)にも、
本気で申し訳ない、ごめんなさい、という想いが湧き出てくる
メンバーへの声掛け、扱う言葉も変わってくるのかな、と思います。
「そういうお客様(人)もいるから仕方ない」「そういうお客様(人)にはこうした方が良い」ではなくて、
「ほんとうにお客様(相手)のことを考えた?」とか「ほんとうにお客様(相手)が求めていたことは何なのかな?」みたいな。
おそらく、後者の会話が飛び交うお店に行きたいと思う方が多いと思います。
ちょっと無理矢理サービスに繋げた感は否めませんが、、、
話の説明も、雰囲気ばかりで分かりづらいですよね、、、
MBTI®についても自己理解を深めるためのフレームワーク、きっかけです。
だからタイプは自己申告制で、しかもタイプに分けることが目的ではないです。
他者受容へのきっかけとしても、自己理解は価値があるんだなと感じました。
またそれは、接客やサービスのBeingの土台作り(おもてなしピラミッド)や、組織力の最大化にも繋がることだなと思います。
以上
自己理解は他者受容へのきっかけで、サービスにもつながるかも、のお話でした。
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