いつも言葉遣いに気をつける、の話
いつも日ごろから、言葉遣いに気をつける。
思考が言葉をつくり、言葉が行動になる。
行動が習慣をつくる。習慣が性格をつくる。性格が運命をつくる。
たとえば
金ではなくて、お金。
女じゃなくて、女性。
お客さんじゃなくて、お客様。
新郎じゃなくて、新郎様。
これは友達や仲間、家族、会社の方とお話するとき
いつも日常から気をつけるということ。
あなたの周りの方にも「あなたにサービスして欲しいな」と自然と思ってくださるはず。
思考が言葉をつくる。
お客様の前だけで丁寧な言葉を使って、お店のバックやオフィス、お客様がいらっしゃらないところでは、お客さんやお客、金、女という人。
もしも自分がお客様だったら、気持ちよくはない。
あとは、壁に目あり、障子に耳ありの話。
例えば居酒屋で、
「アルバイト先にこんなお客がいてさ~」なんて話をしている人
「アルバイト先にめんどくさいお客がいてさ~」なんて話をしている人
その話をお席の近くで聞いたお客様、お店の接客スタッフが聞いたとき
どう思うか。
アルバイト先が特定できるワードが出たものなら、きっと行きたいとは思わないだろう。
自分がサービスしたお客様に街で見かけられるかもしれない。
そのときに残念に思われないような、日ごろの過ごし方でいなければいけない。
別に人として当たり前のことをしていれば、いつ見られても、聞かれても問題ないはず。
むしろ
こんなことをしたらお客様に喜んでいただいた!
もっとこんなことがしたい!
お客様にこんなことをすればもっと喜んでくださると思うなー!
とか
より良くするための会話が、飛び交うような在り方でいたい。
常におもてなし言葉を使うように。
もしも自分(あくまでも主体は相手)がお客様だったら、どんな人にサービスして欲しいか、を体現するだけ。
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