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一緒にいたかった
ニュースサイトを読んでいたら………………………………………………………………………ちょっとびっくりなことが書かれていたよ。10年一昔じゃないけど
新入社員さんが、営業車に乗ってさぁお出かけって時に 先輩社員さんへ
「この車どうやってエンジンかけるんですか?ボタンがないんですが…」って訊いたそうな。最近の車ってね 始動が ボタンになってるんだよね。でもってちょっと前の車になると、エンジン・キーを差し込んで回すという動作がいりますよね。おぉ~ 世代によるギャップなのか?それとも時代のもたらしたギャップなのか?
このニュース記事は こちら
ってそんなことを思っていたら、つい何年か前に姪っ子とこんな話をしたのを思い………出した。思いだしてしまったよ。
※姪っ子ってついつい言っちゃうけど従姉妹の子どもですね。
「プリンセス・プリンセスの『M』って知ってる?」ってことから話が膨らんでいったのだけれど。
プリンセス・プリンセス「M」
~
あなたの声聞きたくて
消せないアドレスMのページを
指でたどってるだけ So once again
~
さてこの当時1988年(昭和63年)って時代。もちろんアドレス帳ですよね。きっと。うん、ほんとに嫌なら破り捨てちゃえばいいのよ、とか。だけど
破り捨てることが出来ない。そして消すことも。いまなら簡単に削除だけど
でも、消してしまえば、削除してしまえば元に戻れない、戻せない。
なくしたものは、離れていった心も。
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電話番号登録に、住所に、メモに。あとインターネットに
実用より、可愛さを優先してしまったのかにゃ
ってまぁそれは いいのだけれど。
いつまでも いつまでもあなたと一緒にいられるって思っていた
そんな季節、そんな時代
けど いつしか季節が 春から夏に 夏から秋に変わっていくように
人の心もうつろってしまうのかな?
寂しいよね
「いつも一緒にいたかった」
この気持ち、想いが 自分だけのものじゃなくって 相手も同じように一緒にいたいって思ってくれていたら、思ってさえいてくれたら。こんな寂しい思いを、こんな切なくって悲しくって嫌な想いをしなくてもよかったのに。
好きの形はいろいろあるけれど
ふっと思い出します
『どんなにきみがすきだかあててごらん』
サム・マクブラットニィ氏の絵本。
でかウサギとちびウサギがね。どんなに好きかをおたがいに言い合うのだけれど。それがとっても微笑ましいよね。同じ競争するにしてもお互いを思いやる心っていいよね。ふたりは……うさぎさんだから二匹なの?まぁいいや
ふたりは、おたがいに好き同士。いつも一緒に………こんな関係がいいよね。
このでかウサギとちびウサギのようにいつまでもなかよく過ごすことが出来たら、
「いつも一緒にいたかった」>「いつも一緒だよ」
I love you to the moon and back.
そう伝えられる人がいるっていいよね?