DXを真剣に検討するなら、現在地の把握を徹底的にやらないと
DX、DXというようになり、それなりに時間が経過していますが、どれぐらいの生産性が上がったのかって検証している企業はどれぐらいあるんだろうか?
と不意に疑問に思ったので、、、
働き方改革や生産性の向上という大名目に合わせて、DXの導入などにより対応するという動きになっていること自体は全く違和感は感じないが、
導入されたツールを扱う「ヒト」の考え方の変化や、リスキリング的な行動は比例してるのかは疑問が残ります
実際、様々なデバイスやアプリケーションなどが世の中に蔓延るようになり、それらを扱うのは結局「ヒト」であるとするならば、これまでの仕事の概念とかを変化させることにストレスがないヒトが増えないと、単なる費用の増加でしかない
それが続くと、結局契約を打ち切るという本末転倒の流れになってしまう
全ては考え方になりますが、
時間の効率化
コスト削減
コストパフォーマンス
エラー頻度の改善
データの可視化
アクセス、フローの透明性
内部統制とコンプライアンス
社員満足度の向上
などなどのKPIを正確に捉えられるベースを身に付けてから、検討していかないと、導入した方が良いものがあっても、基準が分からず目利きもあったものじゃないw
現在地すら理解できてない状態でKPIもクソもないw
古参の人は、この現在地を見えないようにしてきているので(w)、これらの見える化が一番重要なポイントになる
会社側が、早く正確にアウトプットするための業務に対して、社員のやりやすさは二の次
社員しかわからない状態になっていることの方を問題視して、3年後にその業務はどうあるべきかを基準に設定して、それが具現化できるDX化を推進できるようにならないと、ただただIT企業が巨大化していくだけになるような気がしてますw