エディターについて
興味深い記事があったので、自分がこれまで使ってきたエディターについて少し書いてみたいと思います。
ATOK Padは、私も使ってました。
と言っても、10年くらい前の話です。
iPad用として、ジャストシステムが最初に出したアプリです。
Appleは、iOS やiPad OSでは、自社製IME以外で外部キーボードを使うことを
許していません。
ATOK Pad for iOSは、IMEでなくメモアプリと言う形で提供されました。
このアプリ内なら、ATOKが外部キーボードで使えます。
Mac版やWindows版は無償で提供されていて、Evernote経由で同期が取れます。
重宝したのですが、iOS11に対応せず、開発終了となりました。
エディタに関してですが、出会いはMS-DOS時代に遡ります。
友人に勧められて使い出しました。PC-9801の時代に活用したのは、
ビレッジセンターが出していた
「VZ Editor」です。
特徴は、軽快な動作と多様なカスタマイズ性、マクロ機能。
常駐モードとファイラー機能は重宝しました。
私は使いませんでしたが、強力なマクロ機能も特徴で、様々な自動化マクロを作っていた方々がおられました。
その後、環境がWindowsに写って使ったのが、「秀丸エディタ」です。
VZエディタのWindows版 「WZ Editor」も少し使ったのですが、こちらは馴染みませんでした。
秀丸の特徴も、「軽さ」と、テキスト処理機能の多彩さ、マクロ機能です。
常駐モードにしておいて、さっとメモを取る。テキスト処理の便利さはとても重宝しています。
Tombo
こちらは、キーボード付きのWindows Mobile端末で使用したメモアプリです。
軽くて、毎日の日記書きにはいいアプリでした。今はWindows版のみですが
そちらは使っていません。
Macintoshでは、旧MacOS時代は、「Yoo Edit」と言うアプリを使ってました。シンプルですが、軽くてフリーで使いやすいアプリでした。
OSXに変わってからは、Mi これもフリーで使いやすいです。
64bit化してないと思ってたら、今もきちんと更新されてますね。縦書きに対応したり、随分多機能になってます。機会があれば使い込む・・かなぁ。
iOS環境に乗り換えてから、エディタ、メモアプリは色々試しました。
が、なかなか決め手になるアプリが見つかりません。
母艦であるMacとiPhone iPadで同期を取れる条件となると難しい。
サービスとしては、Evernoteを選んだのですが、初期はクライアントの使い勝手がよろしくない。
故に、同期用に前出のATOK Padを利用しておりました。
ATOK pad for iOSの開発終了後、どうするか・・と悩みましたが、この頃になるとiOSのIMEもEvernoteのアプリも自分の要求に足るレベルになっていました。
Evernoteは、無料版を使っていたのですが、昨年有償版に切り替えました。
同期出来るクライアント数の制限が厳しくなったためです。長くお世話になってきましたから(^_^;)
Mac版のアプリは久しぶりに使ってますが、若干不安定なのが難点です。
機能的には不満は無いのですが。
そんな感じで現在は、Evernoteをメインに文章を書いてます。
プラットフォームを気にせず扱える様になった事は、とてもありがたいです。
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