熊倉隆敏さん 新刊 つらねこ1巻発売 読書感想
漫画家 熊倉隆敏さん作 つらねこ1巻が発売されました。
代表作品に もっけ があります。全9巻。
2007年に一部エピソードがアニメ化されてます。
妖怪物の話が好きな事もあり、単行本で読んでました。
アニメは放映当時視聴出来ず、後から・・
(当時は、MX映らなかった(^_^;))
もっけの後 中国を舞台にした怪異物 ネクログを連載されてましたが、それ以来、この系列のお話を見かけなかったので、久しぶりの印象です。
単行本 ないなぁ・・と探してたら、地元の丸善には結構入ってました。
そういえばここ、青騎士置いてたな。
土地に縛られて、一定の場所から出ることが出来ない主人公が、ネドコと呼ばれる地下世界を通る事によって、動ける場所を増やしていく。
主人公を補佐するのは、ハンドルネーム六尺先生と言うちょっと謎のおおい女性。
ハンドルの由来は、都市伝説の八尺様でしょうね。
ネドコの元は、根の国、黄泉の国、土地に縛られてるのは、土着神的設定なのかな・・とも思えます。
主人公をネガカリと、ネドコの住人ネズミ達が呼びますが、 根に縛り付けられてる所を、釣りの根がかりとかけてるのかな・・とか。
身体能力向上もあるので、神がかりともかけてるかな・・等と思ったり。
日常からかけ離れた衣装を、との事でバニーガールや、ゴスロリのコスプレさせられてますが、これは作者の趣味?
巫女さん衣装も出てくるかな・・とも、思いましたが、地域で巫女舞とかやってるから、主人公に取って非日常とは言えないかな・・。
人物作画は、もっけの頃から比べると随分垢抜けた感じ。
昔の絵も好きですが、この作品には今の絵の方があってるかな・・
アクションも多いし。
一巻の後半ではキャラクターも増えてきて、これからどうなるのか・・
続刊を楽しみに待ちたいと思います。