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読者がバンバン増える、ライティングの簡単な「意識」と「テクニック」

こんにちは!今日は、noteを書くうえで絶対不可欠な、ライティング技術向上のテクニックをお伝えします。「頑張ってnoteを書いているけど読者が増えない」「イマイチ心に残る文章が書けない」とお悩みの方、必見です。

と、俗っぽい文章で始めてみましたが、どうですかね?
こんにちは、ダイキです。
最近ライティングに関する技術書を何冊か読んでいたのですが、その結果、通底する意識とテクニックをいくつか発見しました。今日はその内容についてお伝えしたいと思います。
といっても、正直僕のnoteもまだまだ読んでくださる方が多い状況ではなく、実績に裏付けされた情報ではありません。そのため、あくまで僕個人が学んだ内容の「アウトプット」として捉えていただければ幸いです。


文章記述で最も重要な「意識」

文章を書くうえでの最重要ポイントは「自分が伝えたいことをはっきりさせること」です。
文章を人様に読んでいただくにはまず「この文章で自分が何を伝えたいのか?」を明確にする必要があります。メチャクチャ文章力のある方であれば、単純な日記でも読む人を楽しませることができるでしょう。しかし、そうでない人が意味もなく書いた文章には、読者に対して読む利益を与えることができません。文章を書く際は、必ず何かしらのオピニオンと読者にとってのメリットを提示する必要があるのです。

さて、こうして書かれる文章の目標とは何でしょうか?
それは、「①相手に的確に伝えること ②的確に伝えたうえで行動を促すこと」です。
特にビジネス文書や広告では、相手の行動や契約、購買行動を促さなければなりません。そのために、相手の消費意欲を煽ったり、行動することのメリットを伝えるのです。
これはテクニック的な話になるのですが、広告等の文章では、「スペック」ではなく「それを使う相手のメリット」を伝えることが有用です。
有名なのがAppleの広告。パソコンやスマートフォンのスペックをアピールするのではなく、「こんな素敵なライフスタイルが送れる」「Apple社製品で権威性をアピールできる」など、購入したことに伴うメリットを提示しています。
「なにを」から始めるのではなく、「なぜ」から始めて、「どのように」「なにを」の順番で展開しているのがAppleなのです。

もう一点重要な意識が「読んでほしい人」を明確にすること。読者の「年齢・性別・職業」によって、文体やアピールすべきポイントは異なるはずです。同じオピニオンでも、30代の男性ビジネスパーソン向けと60代の女性高齢者向けでは、記述内容も大きく変わります。対象のイメージを特定し、それに向けた文章を書くと、着地点がわかりやすくなります。
ちなみにこの文章は、全noteユーザーに向けて書いていますが、「ある程度社会人経験を積んだ20〜30代男性で、noteの読者数増加に興味がある」人をメイン対象にしています。

文章記述でのテクニック

このあたりは様々な書籍に様々な方法が記載されているので、そちらを参考にしていただくのが一番いいと思います。僕にとって重要だと思ったものを、箇条書きで書いていきます。

・人の欲求を高めるには、「すぐできる」「簡単」などのベネフィットが必要。
・最初の100文字(3行、「フック))は特に大事
 →フックを掛ける際には全体のストーリーと、最後にメッセージを用意
 →フックが掛かったあと、読者が期待することを明文化する
・断定して言い切ることで反発も増えるが味方も増えて読者に刺さりやすくなる。
・漢字と平仮名の比率は3対7が基本
・ネガティブな言葉の多用は信用を落としかねない。
・形容詞よりも動詞、慣用句に。情報を数値化するとクオリティアップ。
・最も伝えたい主張を繰り返し記述。
 →結論から書き出せば、ひとつの文章内で何回も読ませることが可能。
・擬音語、擬態語を使って臨場感を高める。
 →多用すると文章が子供っぽくなる。

読んでもらうためのタイトルの付け方

文章のタイトルは、読者に読んでもらうための一番のフックです。自分本位のタイトルや、何を伝えたいか明確でないと、記事をクリックしてももらえせん。
イメージとしては、
・伝えたいことの「価値」や「本質」を理解したうえで、読みやすいように表現
・読者の「なに?」をタイトルに入れること
 →「あなたはどうすべきか?」「何が知りたいか?」

「まだ東京で消耗しているの?」「フランス人は10着しか服を持たない」「人生がときめく片付けの魔法」(全部タイトルうろ覚え)など非常にキャッチーで良いタイトルです。
よくあるYoutube動画なんかでもそうですね。「富裕層がコンビニATMを使う理由」「ユニクロを買う人は損している」など、視聴者の不安を煽るタイトルがよくあります。
なんかイヤらしい人みたいで抵抗ありますし、もちろん内容が伴う必要はありますが、バズっている動画を研究してパクる価値はあると思います。

文章記述を磨いていこう

以上が文章記述に関するポイントの解説でした。
今回、タイトルと最初の100文字についてもそれらのテクニックを活用してみましたが、まだまだブラッシュアップする余地はあると思います。
ちなみに何冊か関連書籍を読んでみましたが、尾藤克之氏の下記の本がわかりやすかったです。

これからも役立つ情報の提供と愉快な文章の記載をしていきますので、皆様お付き合いいただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!

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