d_nakahara

こんにちは。 宮崎市内在住の会社員です。 自己紹介画面は現在編集中です。

d_nakahara

こんにちは。 宮崎市内在住の会社員です。 自己紹介画面は現在編集中です。

最近の記事

7-3-2 要件定義

システムへの要求を洗い出して分析することを要求分析といいます。要求分析の結果を、まとめて明確にし、定義するのが要件定義。 ■要求分析 要求分析は、要求事項を洗い出し、要求項目の分析、ユーザニーズ調査、前提条件の整理という手順で行う。このときに、利害関係者から提示されたユーザのニーズや要望を識別し、要求仕様書に整理する。 ■要件定義 要件定義の目的は、システムや業務全体の枠組みやシステム化の範囲と機能を明らかにすること。 共通フレーム2013の要件定義プロセスでは、プロセス

    • 7-3-1 システム化計画

      システム化構想とシステム化計画では、要求事項を集めて合意し、システム化の方針を決め、システムの実施計画を策定します。 ■システム化構想の立案 システム化構想の立案では、経営要求・課題の確認、現行業務・システムの調査分析、対象となる業務の明確化、業務の新全体像の作成、システム化構想の文書化と承認、システム化推進体制の確立など、様々なことを行う。経営層や各部門などいろいろな方向からシステムに関係する要求事項が集められ、合意をとる。 ■システム化計画の立案 システム化計画の立案

      • 7-2-4 システム活用促進・評価

        情報システムを有効に活用し、経営に生かすために、情報システムの構築時から活用促進活動を継続的に行う。 ■データの分析 データを分析して新たな知見を得るための研究または手法をデータサイエンスという。情報システムに蓄積されたデータは、データサイエンスの手法によって分析され、今後の事業戦略に活用される。データサイエンスの手法で分析を行う専門家が、データサイエンティスト。データサイエンスの手法には、データマイニング、ナレッジマネジメント、機械学習などがある。活用するデータとしては、

        • 7-2-3 ソリューションビジネス

          ソリューションビジネスとは、顧客の経営課題をITと付加サービスを通して解決する仕組み。 最新のITを活用して、顧客の経営課題を解決するサービスを提供する。 ■ソリューションビジネスの種類とサービス形態 ソリューションビジネスでは、顧客の経営課題を解決するサービスを提案するので、業種別、業務別、課題別など様々なサービスがある。代表的なソリューションサービスの形態としては、クラウドコンピューティングやアウトソーシングサービス、ポスティングサービス、ERPパッケージ、CRMソリュ

          7-2-2 業務プロセス

          業務プロセスの改善と問題解決においては、既存の組織構造や業務プロセスを見直し、効率化を図る。それとともに、情報技術を活用して、業務・システムを最適化する。 ■業務プロセスの改善手法 業務プロセスの改善では、既存の組織構造や業務プロセスを見直し、効率化を図る。そのときに使用される業務プロセスの改善手法には以下がある ①RPA pcの中でロボット的な動作を行うソフトウェアを用いて業務を自動化する仕組み ②ビジネスプロセスマネジメント BPMは、業務分析、業務設計、業務の実行

          7-2-2 業務プロセス

          7-2-1 情報システム戦略

          情報システム戦略の目的は、経営戦略を実現させること。そのため、経営戦略に沿って効果的な情報システム戦略を策定することが重要 ■情報システム戦略の策定 情報システム戦略の策定では、経営陣の一人であるCIO(最高情報責任者)が中心となり、経営戦略に基づいて全体システム化計画や情報化投資計画を策定する。このとき、自社の状況を知るために、経済産業省が提案した、IT活用度を測る物差しであるIT経営力指標を利用することもある。 ■全体システム化計画 全体システム化計画では、組織のシス

          7-2-1 情報システム戦略

          7-1-3 会計・財務

          企業の財政状態や利益を計算するための方法が会計(アカウティング)。そして、企業の資金の流れに関する活動が財務(ファイナンス)です。企業会計には、法律に定められた情報公開の仕組みである財務会計と、企業活動の見直しや経営計画の策定に使われる管理会計がある。 ■売上と利益の関係 企業活動では、売上高=利益となるわけではない。売上をあげるために様々な費用がかかっているため。 売上を上げるためにかかる費用を売上原価(原価)といい、固定費と変動費に分けられる。固定費は、売上高にかかわら

          7-1-3 会計・財務

          7-1-2 OR・IE

          ■OR・IE オペレーションズリサーチとは、数学的・統計学的モデルやアルゴリズムなどを利用して、様々な計画に対して最も効率的な方法を決定する技法 インダストリアルエンジニアリングとは、企業が経営資源をより効率的・効果的に運用できるよう、作業手順や工程、管理方法などを分析・評価して、改善策を現場に適用できるようにする技術。生産工学、経営工学などと訳される。 ■品質管理手法 品質管理手法において、主に定量分析に用いられるものがQC7つ道具。 新QC7つ道具も存在。 ■手法分

          7-1-2 OR・IE

          7-1-1 経営・組織論

          企業は、企業理念の下、その会社の目的を実現するために企業活動を行う。その際に大切になる経営資源には、ヒト・モノ・カネ・情報の四つがあり、これを管理するのが経営管理。 ■企業経営 企業は営利活動を行う組織ですが、単に利益を追求するだけでなく、企業理念をもち、CSR(corporate social responsibility 企業の社会的責任)を果たすことも重要。 また、地球環境に配慮したIT活用を行うグリーンITの思想も大切。地球環境に配慮したIT活用を行うグリーンITの

          7-1-1 経営・組織論

          6-3-5 ネットワーク応用

          ■インターネット 電子メール メールを送るためのプロトコルとして最初に登場したのはSMTP。しかしSMTPは、送信側と受信側、両方の機器に電源が入っていることを前提に転送を行うプロトコルなので、通常のPCなどでは送受信が、円滑に行われない。そのため、電源を落とさないメールサーバのメールボックスにメールを保管しておき、必要に応じてメールクライアントからアクセスしてメールを、受信するpop3やIMAP4などが、登場した。 メールのデータ形式には、画像や動画、プログラムなど様々な

          6-3-5 ネットワーク応用

          6-3-4 ネットワーク管理

          ■ネットワーク運用管理 ネットワークの運用においては、以下のような管理が行われる。 ①構成管理 ネットワークの構成情報を維持し、変更を記録する。ネットワーク構成図を作成し、そのバージョンを管理する。 ②障害管理 障害の検出、切り分け、障害原因の特定、復旧措置などを管理する。障害時の記録をとって稼働統計を行い、対応を管理して次に役立てる ③性能管理 ネットワークのトラフィック量や転送時間をかんりする。トラフィックを監視して不具合がないかチェックするほか、構成変更による負荷

          6-3-4 ネットワーク管理

          6-3-3 通信プロトコル

          通信プロトコルで1番用いられているのは、TCP/IPプロトコル群。それぞれの階層で様々なプロトコルが、利用されている。 ■TCP/IPプロトコル群 インターネットや多くの商用ネットワークで使われるプロトコルをまとめたインターネットプロトコル群。最初に定義された最も重要な二つのプロトコルであるTCPと IPにちなんで、TCP/IPプロトコル群と呼ばれる。 ■ネットワークインターフェース層のプロトコル ネットワークインターフェース層の代表的な規格に、WANで使用されるPPPや

          6-3-3 通信プロトコル

          6-3-2 データ通信と制御

          ■パケット交換と回線交換 データを送るときに、大きなデータをそのまま送ると、ネットワークに負荷がかかる上、時間もかかる。そのため、コンピュータネットワーク上では、大きなデータをパケットと呼ばれる小さな単位に分割して送信するパケット交換という手法がよく用いられる。 ■WANでの伝送方式 電子通信事業者は、全国にWANの回線を張り巡らせている。しかし、その回線は、特定の場所に設置されているアクセスポイントまで行かないと利用できません。そのため、会社のLANをその回線に接続するた

          6-3-2 データ通信と制御

          6-3-1 ネットワーク方式

          ネットワークの種類には、大きく分けてLANとWANがある。インターネット技術では、TCP/IP技術を中心に様々な方式がある。 ■通信ネットワークの役割 初期のネットワークは、管理者が特定のコンピュータ同士を接続しただけのものだった。このようなネットワークを私的(プライベート)なネットワークという。それが徐々に、プライベートなネットワーク同士を接続する公共(パブリック)のネットワークへと移行していった。その大きなものが、世界中のネットワークが接続されたインターネット ■ネッ

          6-3-1 ネットワーク方式

          6-1-2 システムの評価指標

          システムの性能や信頼性、経済性などについて総合的に評価するためのことを、システムの評価指標という。 ■システムの性能特性と評価 システムの性能を評価する性能指標や手法には、次のようなものがある。 ①応答時間(レスポンスタイム) システムにデータを入力し終わってから、データの応答が開始されるまでの時間。速く返すことを表す指標。また、データの入力が始まってから、応答が完全に終わるまでの時間をターンアラウンドタイムと呼ぶ。 ②スループット 単位時間当たりにシステムが処理できる処

          6-1-2 システムの評価指標

          6-1-1 システムの構成

          複数台のコンピュータを接続してシステムを構成するには、複数台のサーバを用意して並列に動かすなど、いろいろな工夫が、必要になる。 ■システム構成の基本 システム構成の基本は、2台のシステムを接続するデュアルシステムとデュプレックスシステムです。 3台、4台と増やす場合も、この考え方が基本となる。 ①デュアルシステム 二つのシステムを用意し、並列して同じ処理を走らせて、結果を比較する方式。結果を比較することで高い信頼性が得られる。また、一つのシステムに障害が発生してももう一つ

          6-1-1 システムの構成