戦法戦術から始める格闘ゲーム(KOFXV)雑談と思って読んでくだされ⑦
前回、バージョンアップから始める格闘ゲーム(KOFXV)雑談と思って読んでくだされ⑥で書いたように、偶然が重なって、拳聖になっのだが!!
「拳聖やIMMORTALに勝てな〜~~い!!」
ってなったので、戦法戦術を洗い直す事にした。
まず、2D格闘ゲームの流れを組む格闘ゲームには、大まかに三つある。
一つ、相手に近づいて攻撃
二つ、遠くから飛び道具で攻撃
三つ、相手の攻撃を返して攻撃
普通の攻防でもそうな気がする。
が!!
今回は、近づいて攻撃について、詳しく考えたい。
2D格闘ゲーム(またその流れを組む3D)に置いて、現実では、あまりない方法が接近方法の主流になっています。
それがジャンプです。
普通、人間は、頑張っても、腰の高さ程度しか飛び上がれません。
でもゲームの世界では、みんなオリンピックで舐めプできるほど飛べます。
全員が、立ってる人の頭上を、何度でも、気軽に飛び越える運動能力です。
なので相手との距離を詰めるときに、一番お手軽な方法になっています。
それと同時に、キックやパンチを叩き込むジャンプ攻撃が、攻勢の始まりや切り替わり、キッカケになることが多いのです。
一口にジャンプ攻撃と言っても、色々ありますが、二つ分けるとするなら、空中で自分が優位をとる出し方と、着地後に連続技につなげるためがあります。
ここでは先ずは、ジャンプの距離感です。
キャラによって、ジャンプの距離や高さ、攻撃したときの入り方の違いがあります。
『まず、飛び蹴りやパンチをして、感触や距離感を確かめましょう。』
最近のゲームには、トレーニングモードやプラクティスがあるので、利用したほうが、落ち着いて確認できます。
確認できましたか?
つぎは、出し方と当て方です。
ジャンプ攻撃には、上りながら出す場合と、下りながら出す場合があります。
『ジャンプ攻撃は基本、上りながら出せば空中に強く、下りながら出せば地上です。』
また、垂直ジャンプ攻撃、バックジャンプ攻撃ジャンプ攻撃、前ジャンプ攻撃で、使用目的が変わります。
最初は、相手の間合いに飛び込むために、前ジャンプ攻撃になり、地上相手に連続技を決めたいなら、下りに攻撃を出しましょう。
次は当て方です。
下りながら当てても、連続技にならない場合があります。
それは、当てた位置が高い場合と、威力不足で、相手の硬直時間が短い場合です。
両者とも原理は同じで、着地してから自分の地上攻撃が出るまでに、相手のガード、もしくは反撃が、間に合ってしまうのです。
『当たる位置が高いと硬直時間が経過し、当てた攻撃の威力が低いと、硬直時間が短くなって、連続技が成立しない。』
なので自分のキャラが、何から何がつながるかを理解しておきましょう。
確認方法は、ジャンプ攻撃の着地と同時に攻撃し、画面に2hitなどの表示が出ればつながっています。
攻撃を当てる位置は、頭でつながらないなら肩、肩で駄目なら胸と、高さを変えて試しましょう。
『連続技が成立する、高さと攻撃を確認する。』
そして重要なのが、ジャンプ攻撃後の着地が、相手の背後になる場合があります。
これを『めくり』と言います。
「ここ、テストに出るぞ」って言うくらい大事です。
めくりの最大の利点は、ガード方向が狂うことです。
通常、相手と逆にレバーを入れると防御します。
めくりでは、それが逆になったり、着地後にガード方向が変わったりします。
なので、めくりを狙う相手に、受けすぎると、ガード方向がわからなくなり、連続技を食らってしまうのです。
また、対空攻撃をスカしたりもします。
なら最初から『めくり』の存在を意識しておきましょう。
めくりやすい攻撃は、キャラによって違いますがあり動きの中で、たまたまめくれる場合も、多々ありますが!
見分け方もあり、キックなら、前に伸びている足だけでなく、何故か曲がっている方の足にも、攻撃判定がある場合、または、下向きのパンチ攻撃、両ひざを曲げて飛び込むキック、ボディプレス、めくり専用攻撃などに、注目しましょう。
めくりには、距離感が必要なので、最初は、存在を知っておくことと、自分のキャラなら、どの攻撃でめくれるか知っておく程度で問題無いです。
なれたら積極的に狙おう。
『最初から、めくりを意識しておく、適した飛び込み、ジャンプ攻撃を確認し、可能なら狙っていく』
当て方の次は、つなげ方です。
KOFの連続技は…
強攻撃→特殊技→必殺技
しゃがみ弱数発→必殺技
しゃがみ弱キック→しゃがみ弱パンチ→特殊技→必殺技
基本は大まかに、上の3つです。
パワーゲージを使用するパターンもありますが、ここでは触れません。
この三つは、キャラによって、出来る出来ないがあるので、使えるパターンを確認して、最初は自分のやりやすいヤツにしましょう。
飛び込みからつなぎにくいとか、特殊技からつながらないとか、弱から特殊技につながらないとか、しゃがみ弱から必殺技ムズいとか、特殊技の発生が遅くて使えないとか…
キャラごとの差は、各自で確認して下さい。
そして、つなげる必殺技選びです。
このとき最初は、威力よりも安全性で選びましょう。
理由は、相手はガードしてくるからです。
ガードされると、当然、技の撃ち終わりに、反撃を狙われます。
そのとき、反撃されにくい必殺技=安全な必殺技を選んでおけば、先に行動をおこせます。
そして、再度ジャンプ攻撃から、同じことをすると、正しい対処をしないと、何度も繰り返す、攻撃のループ出来上がりです。
場合によっては、これだけでずいぶん勝てます。
連続で攻撃して、相手に反撃させないこと、これを『固め』と言います。
上手く相手を固められれば、勝利はぐっと近くなります。
もちろん、一つの手段では、慣れた相手ほど難しいですが、固めのパターンの一つとして、ジャンプ→連続技→ジャンプ→連続技のループは作っておきましょう。
『連続技は、ガードされても反撃されにくい技を選び、再びジャンプ攻撃に移れるようにする。』
とりあえず長くなってきたので、続きは次回、戦法戦術から始める格闘ゲーム2(KOFXV)雑談と思って読んでくだされ⑧で、書くことにします。
では、また〜(^o^)ノシ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?