戦法戦術から始める格闘ゲーム2(KOFXV)雑談と思って読んでくだされ⑧
前回、戦法戦術から始める格闘ゲーム(KOFXV)雑談と思って読んでくだされ⑦で、ジャンプ攻撃からの連続技、それとそれを利用した固めについて少し書きました。
今回は、「めくり」と、「崩し」について、書いていきたいと思います。
まず、めくりなんですが、ジャンプ攻撃のどこに当たり判定があるか、確認してください。
大体は、キックなら、曲がっているほうの足まで、パンチなら、打撃面が点でなく広くなっていて、真下を向き、打撃面に体がのってる攻撃が、めくりに向いていると思います。
次に狙い方、自分体の体の軸、見た目で言うなら、背骨の縦ラインの真下、そのあたりが、相手のキャラ絵の後頭部に乗っかる感じか、または後頭部を上から叩くイメージで、飛び込みましょう。
上手くいくと相手の背後に着地します。
これができたら、あなたは確実にレベルアップしています。
このめくりの技術を使って戦えば、前回の固めのループのどこかで、相手のガード方向が狂い、連続技が決めれるようになります。
コレは、崩しの一つの技術です。
崩しとは、相手の攻防を崩すことで、めくりの場合は、防御を崩す技術です。
ただ、自分の攻撃方向も変わるので、なれるまで多少の練習はいると思います。
自分の選んだキャラがめくり難い場合は、軽く絶望したあと、戦術の軸からめくりを外しましょう。
『めくりのときは、相手の後頭部、体幹の真上から少し後ろを狙う。できると崩しやすくなります。』
めくりは、身に付けると、めちゃくちゃ使える攻撃です。
めくりやすいキャラを使っている人は、必ず使いましょう。
例:テリー・ボガードのジャンプ大キック、ヤシロ(ノーマルオロチ両方)のジャンプ大パンチ、この二人は、いようにやりやすい。
めくりを使わないなんて、人生半分損してますよ。(格闘ゲーム人生ならもっと損してる。)
じゃあ、めくり難いキャラはどうするのかと言うと…
上下段打ち分けと中段攻撃です。
まずは、どのキャラでも出来る打ち分けです。
ジャンプ攻撃のあと、地面で下段攻撃です。
ポイントは、立ちガードとしゃがみガードを、切り替えさせることです。
そうすることで、ガードミスを誘います。
これを連続して行うのです。
例をあげて説明する前に…
ジャンプ→J 弱パン→A 強パン→C
弱キック→B 強キック→D
矢印はテンキー対応
で、ちょっとパターンを書いて見ます。
JD>2B>2D>JD>2B>2B>JD>2B……
って感じで、ヒットするまでやります。
ヒットしたら連続技です。
ポイントは、しゃがみ2回です。
これは自分が、連続技につなげやすくするためと、相手に印象付けるためです。
これを仕掛けると、飛び込みのあとしゃがみガードが必要!と相手は思います。
1回目でガード解くか反撃すると、2回目を喰らう状態です。
ここで上のパターンを変えます。
JD>2B>JD>2B>2B>JD>JD……
1回でジャンプしてきた!やっぱ2回!ジャンプのあとにジャンプ!?
っと、相手が思考しないといけない量を増やしましょう。
さらに、あえてしゃがみの1回目が当たったときに、ジャンプ攻撃して、混乱によるジャンプ攻撃から当たってる状態を狙います。
JD>2B(hit)→JD>C>6A>各種必殺技…
みたいな感じで、大ダメを狙います。
ここでもジャンプ攻撃ガードされたら、しゃがみ攻撃か、ジャンプ攻撃やり直しに移行です。
同時にめくりにかかると、凶悪度が増します。
それに、次は中段攻撃を混ぜます。
中段攻撃とは、立ちガード出来るけど、しゃがみガード出来ない攻撃です。
ジャンプしてないのに、しゃがみガードできないというのが利点です。
中段攻撃は、多くの場合、→と弱攻撃です。自分のキャラの中段攻撃を確認しよう♪
今回はここまで!次回は、中段攻撃を含む、特殊技を絡めた戦法戦術について書きたいと思います。
次回、戦法戦術から始める格闘ゲーム2Second(KOFXV)雑談と思って読んでくだされ⑨お楽しみに♪