お仕事のご依頼について
こんにちは、フリーランスで編集・ライターをしている早川大輝です。今更ながらですが、自分の実績をまとめた場所がないことに気づいたため、この場を借りて「自己紹介」と「実績」について書こうと思います。
経歴
1992年生まれ、埼玉県さいたま市出身。大学生のときに編集プロダクション・プレスラボのインターンを始め、取材・執筆をメインとするライター職を経験。その後、新卒でWebコンテンツ制作会社の編集者、2社目でプレスラボ(元インターン先)の編集者・ライターとして活動し、2018年からフリーランスに。現在もプレスラボに業務委託の形で所属していますが、個人の仕事は大歓迎です。
キーワードとしては、「エンタメ」「食」「生活」「記録」に強い関心がある、インタビューやエッセイ主体の編集者・ライターです。
好きなこと
・ドラマ(主に深夜ドラマ)
一番好きなものはドラマです。クイックジャパンウェブにて、たまにドラマコラムを書いています。好きな作品なら全文文字起こしもします。脚本家なら坂元裕二さん、演出家なら塚原あゆ子さん、松本壮史さん、ドラマ枠ならNHKのよるドラ(はもう無くなりましたが代わりに作られた夜ドラ枠も好きです)、ひいては深夜ドラマ全般が好きです。
大好きなテレ東グルメドラマに関して、取材できたときは嬉しかったです。ドラマに限らず、番組や作品の作り手たちへのリスペクトが日々止まらないので、直接お話を聞ける機会などは、今後も大切にしていきたいなと思っています。
個人的に気に入っているというだけですが、むかしnoteで書いたドラマに関する文章です。
・Podcast
編集者の友人と「話の話」をするPodcast『マイクが遠い!』を配信しています。テレビやラジオ、はたまた日常の会話など、自分たちの身の回りで見聞きした会話を取り上げて、ゆるく考察していく番組です。月2回更新。
Podcastにすっかりハマってしまい(聴くのではなく話すほう、および編集)『マイクが遠い!』をより良くするための試行錯誤が楽しいです。そのうちPodcastの仕事ができたらなと思っています。とはいえ始めたばかりなのでいつかの話として。
使用機材は(2024年5月現在)「Podtrak P4」「Shure SM58(×2)」です。
・餃子
食全般、食べることが好きです。特に餃子が好きなため、Twitter上、「#本日の餃子情報です」というハッシュタグで食べた餃子の画像を上げています。活動や餃子に関する情報は、サイトにまとめています(現在は、notionに移行しました)。この活動のせい(おかげ)で、「餃子の人」と呼ばれることが多いです。
ありがたいことに、仕事としても餃子をテーマにした記事執筆を依頼されることが多いです。「餃子について書きたくて仕方ない」というわけではないのですが、単純に仕事ではない、個人的な活動を見て依頼をいただけるのは嬉しいなと。
・アイス
というよりは甘いもの全般ではあるのですが、要はめちゃくちゃ甘党です。アイスはコンビニに新作アイスが出るたびに食べていて、その記録を4年くらい続けています。Twitterにフリート機能が搭載されていたころ、そこに「その日に食べたアイス」を投稿し続けていたら、自然とアイスについての執筆仕事が増えました。なかでも、『GOOD EAT CLUB』でのアイス評論家・シズリーナさんへの取材は楽しかったです。アイスの「溶け」までを計算した楽しみ方、奥が深いなあと感動しました。
【GOOD EAT CLUB】年間4000個アイスを食べる男が感動した 記憶に残るバニラアイス
https://goodeatclub.com/articles/a034
【GOOD EAT CLUB】年間4000個のアイスを食べる男がプロデュースした、究極のクリームソーダ
https://goodeatclub.com/articles/a058
・ねこ
めちゃくちゃねこ好きです。中学の頃から実家でねこを飼っています(いまは一人暮らしなので2カ月に一回くらいしか会いません)。当初、実はねこアレルギーでして、唾液に反応して蕁麻疹が出る症状がありましたが、気にせずじゃれまくっていたら1年くらいで蕁麻疹が出なくなりました。
保護ねことの暮らしを伝えるフリーペーパー「さとねこたより」の制作に携わっているため、保護ねこの文脈にも多少の知識はあります。冊子内では、主に「保護ねこを家族として迎え入れた方へのインタビュー」を担当。明確な答えはなく、だからこそ考え続けるしかないのだと思いますが、この活動を通して「ねこにとっての幸せって何だろうなあ」と考えることが増えました。
・服
自分が何に一番お金を使っているかなと考えてみたら、圧倒的に服でした。よく着ているものは、ほとんどがドメブラですが、古着なども通っています。気分によって服装は変わるし、服装によっても気分は変わる、と思っているので、ほぼ日の5年手帳に「自分がその日にどんな服を着ていたか」を記しています。
「ファッション」というよりは、「服」が好きだなあとは思います。服に関して書いた文章の中だと、大事な友人のことを、彼のクローゼットを通して書こうとした、この文章が本当に大好きです。いまの自分が書きたいこと、聞きたいこと、作っていきたい記事など、そういった方向性、想いを思いっきり込めた記事でした。
・演劇、お笑い
従妹が劇団の仕事(not演者)をしていた関係で、高校生の頃に井上ひさしさんの『日本人のへそ』を観劇したのですが、なんというか衝撃を受けてしまい、それから定期的に演劇を観に行くようになりました。割といろんなジャンルの作品を観ることが多いです。ただ、ナンセンスな演劇やお笑いに関しては、特別ハマってます。
お笑いを本格的に好きになったのはコロナ以降です。もともとテレビっ子なのでバラエティ番組は大好きでしたが、お笑い芸人さんのライブなどを観に行く習慣はなくて。配信ライブが始まったことで初めてお笑いライブに触れ、そこから実際に劇場などにも足を運ぶようになりました。今では、毎月浴びるように観ているコンテンツのうち、半分以上はお笑いのモノになっています。
ただ、もともと芸人さんには興味がありました。大学のとき、お笑いサークルに所属していた友達の卒業ライブに行ったことがあるのですが、そのとき、「人を笑わせることに、こんなに本気で取り組んでいる人たちがいるのか」「こんな青春もあったんだ」と、勝手に泣きそうになってしまって。当の本人たちがどんな想いだったかは分かりませんが、僕にとっては、彼ら彼女らはめちゃくちゃかっこよく見えたんです。そういうこともあり、大学お笑いサークル出身の芸人さんにはどうも惹かれてしまいます。
・生活、記録(アーカイブ)
基本的に、文章を書くことのモチベーションが「残すこと」に向いているので、その文脈で「記録」が好きです。そこに確かに存在しているのに、存在していないかのように扱われているものや、残そうとしないといつか消えてしまうもの、忘れてしまうものに対する、ある種の執着が自分の中にあるのだと思います。そうしたモノやコト、言葉や感情は、一人ひとりの生活の中にこそ存在しているように感じ、いろいろな人の「生活」というものに興味を持っています。記事を制作するうえでも、そういった視点を意識して企画を作っていることが多いかもしれません。
最近は、そうした生活の断片が表れているものとして「独り言」に注目しています。個人のプロジェクトとして、さまざまな職業の人に「独り言」についてインタビューを実施していまして。その一部は「未踏」という文藝集に寄稿しました。もし興味があれば、読んでもらえると嬉しいです。そして、独り言をよく言うという人は、お話を聞かせてください。
https://magazine-mitou.stores.jp/items/637c7da0ba62e07e9c866936
・その他
もともとは漫画編集者志望だったため、マンガが好きだったり(あだち充先生や石黒正数先生、水上悟志先生、panpanya先生が好きです)、高校のときはほぼひきこもっていたので深夜アニメ(2006年~2011年あたり)をたくさん観ていたり、現場には行きませんが配信やブログなど観れる範囲でコンテンツを観まくる感じのスタイルでアイドルも好きです(いまは日向坂46)。
あと、テレビっ子なので、もちろんテレビが大好きです。大枠では、人と物語が好きなのだと思います。好奇心の守備範囲自体はかなり広いので、おそらく、インドアな多趣味です。
さて、ここから先では、いままで実際にどんな仕事をしてきたのかをまとめます。「これが得意です」という言い方が苦手なので、「やってきたこと」として紹介させてください。
やってきたこと① 編集
どちらかと言うと軸足は編集者なので、編集側でお仕事をいただくことの方が多いです。料金面のお話は、作業量によって大きく変動しますので、直接お問い合わせください(あくまでも参考としてですが、執筆のときとあまり変わらない価格でのご依頼が多いです)。業務委託でガッツリという案件も歓迎です。
また、一人で何でもやるというよりは、チームを組んで動く方が多いため、ライターさんやカメラマンさんに声をかけてチーム的に動くことも可能です。
・インタビュー記事(人物取材)
メインは人物インタビューです。エンタメ好きなので、著名人インタビューが多くなってきましたが、企業のオウンドメディアでの社員インタビューなども長年担当してきました。
・インタビュー記事(食系)
実績として出せず、ここには掲載していないものがほとんどですが、食のジャンルでの記事制作が一番多いです。一時期は食品系企業のオウンドメディアの編集担当をしていました。
・インタビュー記事(ビジネス系)
・インタビュー記事(その他)
分類に迷ったのでここに入れますが、母校である明治大学のオウンドメディア「メイジネット」では、教授の研究内容を身近なテーマから紐解く連載を担当していました。
・レポート記事
・補足
そのほか、企業オウンドメディアや採用サイトの社員インタビューの編集・取材をお受けすることが多いです。
・エッセイ記事
編集としての仕事で一番好きです。書き手の方と細かくコミュニケーションを重ねながら、一緒に旅をするような感覚を楽しいと感じます。もちろん、楽しいだけではなく、書き手の方にとってとても繊細な出来事を描くときや、テーマ自体がデリケートな場合など、一緒に伴走して支えることができればなと。大好きな書き手の方たちの手助けをしたいという強い想いもあります。
やってきたこと② 執筆
主に、インタビュー記事の取材・執筆をおこなっています。ミラーレスを持っているので最低限の撮影は可能ですが、人物を撮るのにはあまり自信がありません。取材時はカメラマンを別にアサインしてもらうことが多いです。
基本的に特定の執筆ジャンルに絞らず、ジャンルフリーでお受けしていて、本当に自分が何屋なのか分からないような状態でしたので、ここでお見せする記事に関しては、ある程度の方向性は設定しました。ただ、興味の範囲自体は割と広いので、ここにないジャンルでもお受けします。
原稿料は、40,000円~(税別)でお受けすることが多いですが、テーマや作業量などによっても変動するため、ご相談ください。
・インタビュー記事(人物取材)
・インタビュー記事(飲食店取材)
【GOOD EAT CLUB】素材も味もこだわり過ぎ! 本当においしいヴィーガン・スイーツ、見つけた。
https://goodeatclub.com/articles/a049
・インタビュー記事(企業取材)
なんだかんだ受けている本数は多いのですが、実績として出せない記事が多く、一部だけ。
【執筆のみ】
・対談、鼎談記事
・エッセイ記事
というよりは、エッセイ調のインタビュー記事なのですが。自分が昔から抱えていたことをテーマに、複数人の方にお話を伺った、特別な記事です。
一つ前のエッセイの続きのような。昔から抱いていた「自分のふるさとが見つからない」という感覚について書いたエッセイです。
・体験系記事
・レポート記事
・コラム記事
クイックジャパンウェブにて、ドラマコラムを書いています。
その他の仕事
メディアの立ち上げに関して、コンテンツ制作の面でお手伝いをしたり、原稿のチェックだけを担当業務として請け負っていた案件もあります。
正直なところ、「なんか面白そうだな」と思えば、飛びついてしまうため、案件の性質にかかわらず、お気軽にお声がけいただけますと幸いです。
ちなみに、仕事ではなく、個人のnote記事としては、下記記事がよく読まれています。
今後、やってみたい仕事
・エンタメに関するインタビューやコラム連載
一時期、意識的に離れていたのですが、またエンタメに関する記事を書きたくなりました。守備範囲は主に深夜ドラマとお笑い、演劇です。
・エッセイの執筆
年齢のせいか、30歳を超えてから自分の言葉で生活を残していくことの大事さを実感しています。絶賛、自分の言葉を向き合う期間です。
Instagramは日記アカウントです。
しずかなインターネットもたまに書いています。
・Podcastの仕事がしたい
趣味として始めましたが思っていた以上に楽しいので、仕事にも繋がればいいなと思っています。少なくとも、クライアントから「Podcastもやりたいと思ってるんだよね」などと相談されたらすぐに答えられるようにしたいなと。話すのも好きですし、構成作家としての役回りにも前向きです。
・インテリアや住まいに関する記事の制作
これは本当にただの趣味の話ですが、ここ数年で家具にドハマりしたので、インテリアや住まいに関するインタビューなどもやりたいです。
などと考えていますが、それとは別に編集者としては、記事単位ではない企業との関わり方も模索していければなと考えています。実績自体はありませんが、企業や人とパートナーとして伴走していく形での編集者の在り方に興味があります。
編集者として現場が好きではありますが、あくまでも職能として自分の価値が一番出るのは、コミュニケーションや調整の部分なのかもしれないなとは考えるようになりました。組織やチームの中にいて、ケアや教育(という表現は好みませんが)の役割を担うことが苦手ではないと感じますし、結果的にそういった役回りをしていることが多くなってきました。ただそれは、感情の波が穏やかという自分の気質と、編集者としてのサブスキルみたいなものなので、自分の武器だとはあまり思っていません。それでも自分にできることなのであれば、現場に出るだけではない編集者としての役割に目を向け、今までとは違う仕事の作り方をしてもいいのかもなあと思う今日この頃です。
また、個人としてではなく、所属している編プロ・プレスラボとしてお受けすることもできますので、少しでも何か興味をお持ちいただけましたら「こういうこともお願いできたりしますか…?」レベルでも、本当に、気軽にご相談ください。いつ連絡しても機嫌が良い(よくご一緒するライターさん談)ことが取り柄です。
終わり
お読みいただきありがとうございます。書き出したら想像以上に長くなってしまいました。
ご連絡は、TwitterのDMか、ohaya.ad@gmail.comまでお願いします。
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