ゲーム以降の時代
✳︎今日のひとこと
今の若い人たち(笑)の、私にない考えかたってなんだろうな?と思って、すごく深く考えてみたのです。
深いところから全く違うところはなにか、です。
そしてすぐにわかりました。
ゲームです。
昔のマリオとか最初のマザーとか飯野賢治さん(何回か会った。すごくいい人だった、悲しい)とか最初のあたりのバイオハザードくらいしかやったことない私なので、ゲームは全くアウトです。
だからこそ、わかったのです。
例えば「進撃の巨人」も、「約束のネバーランド」も、全てゲームの世界観が基本になっています。
この枠の外にはこれがあって、そこに行ったらこれとこれをクリアして、次にはこの展開があるということが、ある程度約束されている。それがプログラムというものの避けがたい形式だから。
「ドラゴンボール」なんて、まさにそういう世界観に見えて、実は違うのです。やっぱり古いんだな。
「そんなこと言ったら年寄りだって共通してて、人生ってなにかしらクリアして先に進むものじゃん」と思うと思うのですが、そこにまつわっている味とか「その世界観への信頼」が違うのです。
年寄りはこの枠の外に別の世界があることを心から信じてないですからね〜。
若い人は、心から信じているのです。それが最悪の世界であれ、終末後の世界であれ、とにかくクリアすれば次の世界に行くと。もうそれが頭にしみこんだ状態なんですよ。そしてそれがない、ほんとうにフリーな状況がいちばん恐怖だというのも、わかります。
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どくだみちゃん と ふしばな
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吉本ばななです。やがて書籍になるときにはカットされる記事も含めています。どくだみちゃんは散文、ふしばなはブログ風です。コメントはオフですが…