Muito obrigado, Diego!!【東京vsC大阪】
今シーズンを締めくくるのは、消化試合同士のセレッソ戦です。お互いに何もかかっていないなんて、消化試合界隈(？)では黄金カードともいえるでしょう。
開幕戦で戦ったセレッソは完成度が非常に高く、広島と共に今年は上に行くのでは、、！？と思っていましたが、なんかそんなことはなかったみたいです。カピシャーバとかもっとえげつない選手になる予定だったんですけどね、、
あ、あとジャジャも。毎熊をぶち抜いたジャジャは行方不明のままです
ディエゴと歩んだ7シーズン
そんな消化試合ですが、今日はディエゴの現役ラストマッチ。2018年から東京のエースであり続けてくれました。最初は柏からのレンタルで、ここまで長く東京にいてくれるとは思いませんでした。
2018年の日立台では「東京ルパン」「ディエゴはいただいた」みたいな横断幕もあって、試合後にはメインスタンドのディエゴとシャーをやった記憶があります。怪我人続出で何故か小川諒也が右SBだったり、決勝点では中村航輔と敬真が激突して喜びきれなかったりと情報量が多すぎます。倒れた中村航輔に「航輔コール」をしてたら鎌田次郎が「ありがとう」って言ってくれたはずです。ちなみにこの試合には太田のほうの宏介もいました。出てくる名前が懐かしすぎて堪らないです
そして何といっても2019年ですよ。東京史上最強チームには、ディエゴと永井という日本屈指の2トップなしには語れません。最後の最後で二人とも怪我をして掴み取れなかったことは本当に残念でしたが、夢を見させてくれたディエゴをはじめとした彼らには感謝しかないです。最終節、序盤にあった右サイドからのチャンスで永井が決めていた世界線も見たかったですけど、、優勝できなかったのは建英とヒョンスのせいということにしておきましょう！
今年トップレベルのパフォーマンス
試合の感想としてはこれに尽きます。東京が良かったのではなくセレッソが悪かったという学説も耳にしましたが、そんなもん東京が良かったに決まってます。いつもと違うところで喋りながらみてたのであんまり試合内容は記憶にないですが、上手くいっていたのは確かです。
エンリケがいると、チームとしての矢印が前に向く印象です。彼が攻撃的に守備をしてくれることで、DFラインも自然と上がるのでしょう。たぶん、ピーターがやりたいサッカーはエンリケみたいな守り方ができるCBがいて初めて成り立つのだと思います。彼がいた試合は内容も勝率もいいのではないでしょうか。データは一切見てませんけど！！そんな彼にも、イエローもらいがちっていうとんでもない弱点があるなんてサッカーは難しいです。ほんとに難しい
ディエゴも相変わらずのハイパフォーマンス。9分にディエゴコールがあったのも素敵。白井のクロスはほぼ全部ディエゴ狙いで、最後はメッシにボールが回ってくるアルゼンチンを思い出しました。
あ、そうそう。東京ゴール裏ってこんなに声出るようになったんですね。味スタでゴール裏以外から見るのはほんとに久しぶりだったんでびっくりしちゃいました。なんかホームって感じです(？)
セレモニーでフロントへの横断幕が出てたらしい
席の位置的に文言はよく見えなかったんですが
「押し付けられた熱狂の先に何がある」
「強く愛されるチーム、エンブレムに戻しません？」
と書いてあったみたいです。中心部とは全く関係ありませんが10年以上ゴール裏にいる人間として、言いたいことはなんとなく分かってるつもりです。ただ、伝え方はもうちょいあるのでは、、？とも
エンブレム問題は枝葉であって、伝えたいことはもっと根っこのことだと思うんです。
Xで誰が出したのかみたいな荒れ方もちょっと見ましたけど、こういうときに特定の団体を持たない東京ゴール裏の難しさも感じます。コロナ明け以降、明らかにゴール裏は「開かれた」場になっていますが、それゆえにちょっと揉めたり、揉めなかったり。でも、その自由さに惹かれてゴール裏に来た身としては、団体がいないという文化も大切にしていきたいですね。派閥みたいなのって絶対ないほうがいいので
来年こそ
もう何年、何回そう言ってるかわかりませんが、今年も言いますよ。「来年こそ」最後まで上位でヒリヒリするシーズンが見たいものです。
ぼーっとしてるとすぐに来シーズンがやってきます。さて、試合のない週末って何すればいいんですかね？誰か教えてください！
