![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74472785/rectangle_large_type_2_84e24fefb6d47ece2197d5b0e5644aa4.png?width=1200)
なんで、なんで?を思えない?
普段、当たり前の日常を過ごしていますが、この当たり前の生活の中で
『なんで?』を思う事ができなかった事が、あり過ぎるなと思います。
その事に強く感じ、気づいた瞬間があります。
それは、父から、桃太郎と一緒にいる動物はなんで、猿と鳥と犬かわかる?と聞かれた時です。私は当時、もちろん即答で、わからないと答えました。
どうして桃太郎は、猿と鳥と犬を連れて鬼退治に行ったのでしょうか?
それは、十二支に関係をするとの事でした。
まず、鬼というのは牛の角、そして虎のパンツを穿いています。
丸い時計を思い浮かべてください。
その時計の、0時を鼠として順に数えると、
まず1時が牛、2時が虎となります。(鬼を表しています)
この牛と虎(鬼)に対抗できる動物は、その時計でいう、1時と2時の反対側に位置している動物です。
それが猿、鳥、犬だったのです。
諸説ありますが、私は感動しました。
そしてなんで今まで、なんで?と思わなかったんだろうと、思いました。
何も考えず、過ごしていたんだと思いました。
しかし、なんで?を急に考えると、なんで?は、急にたくさん生まれます。
正直、そんなたくさんなんで?を考えても疲れてしまいます。面倒とも感じます。
問題はそこにあるのだと思います。ん?問題?ではないですね。
これを知らなかったから、生きていけないわけではないです。
しかし、私が伝えたいことは、なんで?を思えなかった事が
ただ、不思議だなぁと思った、です。
様々な理由があると思いますが、私は個人的に損していたなと思います。
もっと早く知っていたら、何か変わっていたかもしれません。
場が持たないデート中においての会話に桃太郎の話をしたり、
飲み会で友達に、へぇーと言わせたり、
猫に、あなたは桃太郎と一緒に戦ってないんだよと、言ってみたり(笑)、
良い方向に進む材料を持っていれば、何かと便利だと思います。
私自身、結構なんでを放置しがちではありますが、なるべく程よく、知っていきたいと思います。
私が感じた感動を与えられるようになりたいと思います。