微生物とは
微生物とは、とても小さな生物全体の総称であります。
何か、悪さをするイメージが私はあります。
少し怖いイメージです。(ゾンビ系の映画の見過ぎですかね)
微生物にも、人間にとって良い微生物と悪い微生物がいます。
例えば、ペニシリンはパンに出来る青カビから作られていて、たくさんの命を救ったそうです。
肺炎や破傷風等の伝染病を治したそうです。また、肺炎や破傷風はウイルスや菌が原因で起こる病気です。
すなわち、微生物に対抗したのは、微生物だったという事です。
『微生物の力はすごい!』と普通に思いました。
常在菌
人の顔には常在菌がいて、その常在菌が炎症を起こし、ニキビとなります。
これだけ聞くと、ニキビは嫌だから、悪い生物と思うかもしれませんが、実は身体を守ってくれているという側面もあるのです。
それは、皮脂膜を作り外敵や紫外線から肌を守ってくれています。
私も調べていて、『こんな情報10代で知っていたらな』と思いましたが、知っていても、ただ嫌だなと思うばかりで何も影響がなかったと思います。笑。
また、腸内細菌はとても人間思いです。
栄養の供給、消化できない食物の代謝、感染症の防止、免疫力を保つ等の役割を担ってくれているそうです。
その反面、バランスが崩れると、便秘や下痢、食中毒、敗血症、大腸炎、肥満、アレルギー等の病気を引き起こしやすくするそうです。
また、腸内細菌は人間が食べたものから栄養を貰って繁殖しているそうです。
共に生きよう
この言葉、自分で書いていて、ジブリの『もののけ姫』という作品を思い出します。
皆で支えあって生きていこう!
と言う前に、既に支え合っている土台が出来ているみたい。
なんかこんな小さな生物の力を借りて生きているのに、人間は一人で生きていると思いがちな気がします。少なくとも私はそう思います。
もしも、常在菌等が人間の中から無くなっていったら、人間は生きていけるのでしょうか。
助けられて生きている事を忘れない事。
自然に感謝すること。
忘れない様にしないと。
その人間同士は、力を合わせないのは不思議ですよね。
まっでも、人間一人になりたいときはありますよね。
それも、分かります。
でも、それは本当に一人なんですかね。
アシタカ『サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。共に生きよう。会いに行くよ。ヤックルに乗って。』