ヘモグロビンA1c
ヘモグロビンA1cという検査項目があります
読みは「ヘモグロビン・エーワンシー」
糖尿病の程度を知るのに大事な項目
6%を越えてくると、ちょっとまずい
血中のヘモグロビンが、長い高血糖状態に晒されて変化した
その変化したヘモグロビンの割合なので、「ヘモグロビン」で、単位が「パーセント」
ここ1、2ヶ月間の高血糖の度合が分かります
だから、前日だけ小食にしても意味がない
患者さんにとっては、嘘がつけない検査
気になるのは、その表記
古い国試を遡ると、表記がまちまちで、
ヒラで書いたり、下付きになったりする
調べてみると、ヘモグロビンの種類がHbA、
1cは今は並べるのが普通
HbA1c
だけど、下付きにするなら1Cもあり
$${\text{HbA}{}_{\text{1C}}}$$
ドリルで、この手の表記揺れをどう扱うか悩みます
いざ、全部のヘモグロビンA1cを探したい時に困る
かといって、過去に遡って統一するのは違う気がするし、そんな根気もない
今のところ、探す方で工夫して、
HbAとか、最大公約数で引っ掛けてもらうしか
一時期、気の迷いで統一しかけたところもあったりするけど、今さら直すに直せない、のは黒歴史
まだ読む