医療施設数、患者数、看護職員数📊
三度、日本看護協会の出してる統計の表です
「2. 医療施設就業者」の中の「(1)医療施設数、病床数、患者数、看護職員数及び医師数(年次別)」
とまれ、noteの表
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\begin{array}{|l|r|r|r|r|r|r|r|r|r|r|r|r|r|r|r|r|r|} \hline
年次 & 病院 & & 一般診療所 & & 歯科診療所 & & 患者数 & & & & & & & 看護職員数 & & & 医師数 \\ \hline
& 施設数 & 病床数 & 施設数 & 病床数 & 施設数 & 病床数 & 病院 & & & 一般診療所 & & & 歯科診療所 & 病院 & 一般診療所 & 歯科診療所 & \\ \hline
& & & & & & & 入院 & 外来 & 計 & 入院 & 外来 & 計 & & & & & \\ \hline
& カ所 & 床 & カ所 & 床 & カ所 & 床 & 人 & 人 & 人 & 人 & 人 & 人 & 人 & 人 & 人 & 人 & 人\\ \hline
平成20年(2008) & 8,794 & 1,609,403 & 99,083 & 146,568 & 67,779 & 144 & 1,332,600 & 1,727,500 & 3,060,100 & 59,800 & 3,828,000 & 3,887,800 & 1,309,400 & 869,648 & 297,776 & 1,692 & 286,699\\ \hline
平成21(2009) & 8,739 & 1,601,476 & 99,635 & 141,817 & 68,097 & 122 & & & & & & & & 892,003 & 302,537 & 1,710 & \\ \hline
平成22(2010) & 8,670 & 1,593,354 & 99,824 & 136,861 & 68,384 & 124 & & & & & & & & 911,400 & 307,498 & 1,798 & 295,049\\ \hline
平成23(2011) & 8,605 & 1,583,073 & 99,547 & 129,366 & 68,156 & 100 & 1,290,100 & 1,659,200 & 2,949,300 & 50,900 & 4,238,800 & 4,289,700 & 1,362,500 & 927,289 & 308,840 & 1,114 & \\ \hline
平成24(2012) & 8,565 & 1,578,254 & 100,152 & 125,599 & 68,474 & 97 & & & & & & & & 944,640 & 319,483 & 1,317 & 303,268\\ \hline
平成25(2013) & 8,540 & 1,573,772 & 100,528 & 121,342 & 68,701 & 96 & & & & & & & & 962,019 & 324,828 & 1,304 & \\ \hline
平成26(2014) & 8,493 & 1,568,261 & 100,461 & 112,364 & 68,592 & 87 & 1,273,000 & 1,641,900 & 2,914,900 & 45,800 & 4,233,000 & 4,278,800 & 1,363,400 & 977,654 & 330,149 & 1,294 & 311,205\\ \hline
平成27(2015) & 8,480 & 1,565,968 & 100,995 & 107,626 & 68,737 & 75 & & & & & & & & 991,886 & 335,498 & 1,268 & \\ \hline
平成28(2016) & 8,442 & 1,561,005 & 101,529 & 103,451 & 68,940 & 69 & & & & & & & & 1,004,272 & 340,830 & 1,264 & 319,480\\ \hline
平成29(2017) & 8,412 & 1,554,879 & 101,471 & 98,355 & 68,609 & 69 & 1,272,600 & 1,630,000 & 2,902,600 & 39,900 & 4,213,300 & 4,253,200 & 1,347,700 & 994,370 & 326,330 & 1,179 & \\ \hline
平成30(2018) & 8,372 & 1,546,554 & 102,105 & 94,853 & 68,613 & 61 & & & & & & & & & & & 327,210\\ \hline
令和元年(2019) & 8,300 & 1,529,215 & 102,616 & 90,825 & 68,500 & 57 & & & & & & & & & & & \\ \hline
令和2(2020) & 8,238 & 1,507,526 & 102,612 & 86,046 & 67,874 & 61 & 1,177,700 & 1,472,500 & 2,650,200 & 33,600 & 4,332,800 & 4,366,400 & 1,332,100 & 1,011,778 & 346,827 & 1,203 & 339,623\\ \hline
令和3(2021) & 8,205 & 1,500,057 & 104,292 & 83,668 & 67,899 & 58 & & & & & & & & & & & \\ \hline
\end{array}
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施設数と病床数はほぼ比例しています
どの数字も年々少しずつ変わりますが、大きな変化ではなさそう
強いて言えば、一般診療所の病床数が半減していますが、もともと病院の病床数に比べて微々たる数
グラフ
働く場所と看護職員数
年々看護職員は増加していますが、特に病院で働く職員が増えてます
やはり看護師の仕事としては、入院患者さんの看護が一番多くて、教育の焦点もそれでよいと言えるでしょうか
あと、訪問看護や在宅で働く人はどこかに混じっているのか
病院の施設数、患者数、看護職員数を、平成20年(2008年)をそれぞれ1として、年ごとの変化を見てみました
病院と患者が減少する一方、看護職員は増加しています
よく言えば、より手厚く見られるようになった
ただ、その変化は少しずつのようです
病院の入院患者
ベッドが1年空いているところを、患者さんが入れ替わり入院して埋めていく
とすれば、
病床数×365日÷入院患者数〜在院日数
勿論、常時満床ということはありえないので、いい加減な計算ですが、在院日数を反映する何かではあるはず
また、1年のうち1人の看護職員が働ける日数は、週40時間だから、
40時間÷7日×365日÷24時間〜86.9日
看護職員の人的パワーで1年間ベッドを回すので、
病床数×365日÷(看護職員数×86.9日)〜看護師1人の担当ベッド数
つまり、看護師1人の担当患者数
ただし、これは全部込み込みの、昼も夜も、内科もICUも、急性期も療養型も、均した数字です
数字のそろっている3年おきのグラフ
在院日数の数字は1年365日を越えています
実際の病床稼働率がもっともっと低いのか、何か計算がおかしいのか
しかも、年とともに微増する理由が分からない
一方、1人の看護師の担当患者は、8人から6人まで減ってきています
患者さんにじっくり関われるようになってきた証拠でしょうか
あなたが加われば、さらに手厚く?
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