留学先での日本人との関係
こんにちは!マレーシアで大学生してるdawuです。
今回はタイトルにもある通り、留学先での日本人との関係や付き合い方について、意外にも日本人が国全体を通して多いマレーシアの大学に通っている人間の視点から書けたらなと思います!これから留学を考えてる人などの参考になれば嬉しいです!
結論 留学の種類による
この留学先での日本人との付き合い方問題、結論は留学の種類によるかなというのが私個人の見解です。
というのも、よく海外留学と言われて日本で取り上げられるのは、語学留学や日本の大学に通いながらの短期交換留学などだと思います。
短期留学や語学留学の場合
日本でのメディアやエージェントなどで取り上げられるのは、欧米や豪州と言ったところ(最近はフィリピンとかその他英語力が高い国も取り上げられることがありますね)への語学留学や、大学生の短期留学などが多いです。そしてそうした情報の中には、留学の現実として、「日本人も多いし日本人とばかりつるんでしまって英語力が伸びなかった」なんてあるあるを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
私の一意見として言わせてもらうと、語学留学や短期留学で“英語を身につける”を主たる目的としてる場合は、確かに日本人とばかりつるむのは意味が無いし、それなら高いお金を払って海外でやることではないじゃんと思います。
無理して海外に行かなくても日本国内で英語を使う機会や練習する機会なんて、オンラインコンテンツも発達した今、探せばいくらでもあります。英語やその他外国語を習得したいのなら留学先では英語やその言語にどっぷりと浸るべきだと感じます。
ただこれはあくまで語学留学や短期留学の話で、正規留学(海外の大学などに学部や修士などで進学すること)の場合は話が変わってきます。
というのも、海外への正規留学は
≠英語を学ぶ
=英語で学ぶ
な場合がほとんどだからです。
正規留学の場合
上でも述べた通り、正規留学の場合主に、英語で学ぶが基本です。(たまに中国や韓国その他英語以外で学ぶ大学に進学する日本人もいますがその人たちも日本語以外の言語で学ぶと言う点で一緒に捉えてもらって英語と書いてるところはその言語に置き換えていただいて大丈夫です)
つまり、日常生活は別としても、学ぶ時にはいやでも英語に触れることになります。しかも学部にもよりますが、内容は平然とアカデミックで、日本の英検1級レベルとかの難単語もポンポン出てきます。海外大学ならグループワークも多いです。グループとのやり取りも基本英語です。
何が言いたいかと言うと
正規留学の場合いやでも英語漬け!
海外の人と関わる機会がある!
ということです。
確かに留学する国や学部、専攻によって差もあります。英語漬けだからって英語を勉強しなかったら伸びないのも事実です。ただ言えるのは、英語を習得するのを目的とした語学留学や短期留学と違い、正規留学は英語はある程度できるが前提です。
そんな環境で同じ大学なんなら学部やコースに日本人がいるって考えてみてください?
ありがたいし関わりたくなりますよ笑
インターン校を出てたり海外経験が長かったりハーフだったりで、英語の方楽って日本人もいることは事実です。
しかし英語を第二外国語として学んできたほとんどの日本人には、それを使って何かをするを求められた場合やはり疲れます。大量にグループワークのgcに流れてくる英語、読むだけで疲れます正直私はトラウマです笑 英語で色々指示があった時に、日本語で確認できる人がいないと結構不安になります。(私の場合学部に日本人がいたので日本語で確認できる安心感すごいです)
そんな日々を送っていると、大学内にいる日本人ってほんとにありがたいです。やっぱり日本語という母国語を共有していて、話すのにも何か聞くにも何も障壁がいらないのが、いかに楽か実感します。マレーシアの大学(とりわけ私立大学です)は日本人が多いのであんまり珍しくはないですが、これが欧州とか日本人が少ない国とかなら、なおさら同じ大学の日本人なんて貴重なオアシス感覚だと思います。
ここまで述べてきたように、正規留学の場合は同じ大学や留学先にいる日本人とは積極的に関わっていったほうがいいというのが結論です。
合う合わないなど個人的な問題はあったにしても、日本語を共有してると言うのは非常に大きいことです。つらくなったり悩みがあったりしても日本語でストレートに思ったことを話ができる人がいるのはありがたいです。
また、海外の大学に来る日本人はやっぱり社交性ある人が多いです。幅広い国籍の人と交友関係を持っていたり、こっちの大学には国際恋愛してる人もいます笑 私は内向的でいわゆる陰キャみたいな人間なんですが、日本人を通じて知り合った外国人の友人もいます。友達をつくるという意味でも、正規留学の場合、日本人との関係は意外と役立ちます。海外の人との思わぬ出会いをもたらしてくれる時もあります。
最後に、ここまで長々と書いてきましたが、やはり、英語“を”学びに留学に行くか、英語“で”学びに留学に行くかでは、日本人との付き合い方が大きく変わるかなというのが私の意見です。
語学留学などでも日本人とたくさん絡みながらも交友関係を広げて英語をちゃんと身につけたという人もいると思います。
逆に正規留学でも、日本人ではないのですが、こっちの大学では、1部の英語力の低い中国人が中国人同士で固まり母国語と翻訳ツールで何とか強引に授業などを乗り切ってるみたいな光景も散見されます。同じように、日本人で固まりすぎて他を寄せつけない排他的雰囲気を出してしまったり、グループワークでも日本人中心に固まり英語で提出などはしても、価値観や思考はバリバリ日本人ベースだしやり取りも日本語だけとかなら、海外でやる意味ある?ってなってしまいます。
結局は程度次第だし人によると言われてしまえばそれまでですが、ここまで私の1意見として読んでいただけてたら幸いです。読んでいただきありがとうございました!