見出し画像

【生活保護】えーっと、これって色々な意味で差別じゃない??【精神障害者保健福祉手帳】【加算対象外】

こんにちは。
とりあえず、叩かれ覚悟でボヤかせてください。
先日、無事に“精神障害者保健福祉手帳”申請チャレンジをミッションコンプリートしたことをお話しました。

実は当方、“生活保護”を受けていて、そちらから紹介された“保護施設(まぁ、わかる方はわかると思うので、あえて細かくは書きません。)”に住んでいます。
(現在はお引越しチャレンジ中です。)
というわけで、先日、福祉事務所に手帳のコピーを渡して、加算されることを確認しました。
が…、今日行って判明したのですが…。
なんと…!
“精神障害者保健福祉手帳”の方は、初診から1年半後でなければ、“加算の対象外”」という事実が発覚しました。
え?“加算の対象外”って何?
知的障害者、身体障害者、聴覚視覚障害者の方は、即時に近い形で加算されるのになんで?というのが本音です…。
で、都に聞きに行って、見せてもらった根拠はこちら。(見づらくて大変恐縮。)

この通知出した人誰?
枕投げつけていい?となっています。(やらないけど)
実は自分は現在27歳なりたてホヤホヤですが、発達障害と確定診断が下りたのが、22歳のとき。
そして、通院期間等が開いてしまって、今の病院にかかったのが、今年の2月。
そして、手帳がやってきたのがつい先日でした。
(ちなみに初診は“適応障害とADHD”なので、現在診断されている診断名“双極性障害、広汎性発達障害”とは違います。なので、認められる可能性は薄いかなと。)

ここからは自分の本音です。
最初に言っておきますが、大したことじゃなくて申し訳ないです。
まず、“精神障害者保健福祉手帳”は他の障害者手帳と比べて、受けられるものが少ないというのが正直な感想です。
まず、JRや地下鉄は割引が効きません。
つかえるのは、バスとかそっち系。
その割には、(そういうのに精通している)専門医がいるところは限られています。
自分の場合は、通院先によっては割引が効かないメトロを使うと1日で500円近く吹っ飛びます。
これが月2回です。交通費だけで1000円は吹っ飛ぶ計算です。
いくら、あとから来るからって、1度立て替えることは、かなり金銭的に来るものがあります。
特に自分のような金銭的コントロールがうまく行かないタイプの障害持ちだと、難易度が格段に上がります。
さらに自分は都内の自治体から保護を受けてますが、4月に都のルールが変わったため、都外の施設に入所している自分は“生活保護者向けの交通パス”更新の対象外になりました。
それまで、自分は「ちょっくら散歩かなー」という感じで、江戸川を超えて都営地下鉄の駅まで歩いて、そこからバスに乗り換えて通院していました。
これがなくなることで、前述の負担が増えました。
“交通パス”を取得するためには、“都内の施設”に移るか、いわゆる“転宅”をするかの2択です。
施設の方も確認して下さりましたが、残念ながら都内の施設は満杯で、期間内に移動することは叶いませんでした。
それに“精神障害”は症状が安定するまで…とよく言われますが、残念ながら安定すること自体がタイプによってはありえないです。
特に自分は発達障害に関しては、“症状が安定する”と言うのはどのことを指すのか全くわかりません。
それでいて、金銭的に困窮しやすいのは、間違いなく自分たち精神障害者だと思っています。
他人がいう「普通の生活」が送れないのです。
まず、働いて、お金を稼ぐ。
これ自体ができないことが多いです。
障害者雇用でも、採用されること自体が、かなりのハードルです。
たとえ、採用されたとしても精神障害者は使い捨てよろしく給与が低いのが現実です。
あのとき、職場で倒れて、発達障害と精神障害と診断されてなかったら、やりたい仕事だった制服系公務員の仕事も続けられたかもしれません。
うまく自分に合う仕事を見つけられて、それを続けられるか、そのことが難しいというのが本音です。
そこから幸せを見つけられるか…。
残念ながら今の自分には、それを見つけることができません。
見つけられるのは絶望だけ。
親が障害の一端に気付けていれば…。
いや、兆候を見つけてくれた周りの意見を聞いてちゃんとした診断をうけて、ネグレクトをしなければ…。
未来が変わっていたかも知れないということに、ショックを受けていて、今も引きずっています。
精神障害者への扱いはこれでいいんでしょうか?
悲しいです。