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毒親から分籍してみた。

こんにちはです。
今回も、タイトル通りです。
正直な感想ですが…、毒親から完全に逃げ切るのなら、"支援措置(戸籍ロック)が、絶対的に必要不可欠"だなと。
なぜなら、戸籍担当の方がおっしゃるには、「戸籍謄本には残念ながら、分籍した事実と分籍後の本籍は残る」ということでした。
細かいことは後述しますが…。
やはり、支援措置は必要不可欠なのだと実感しました。

なんにせよ、とりあえずは、分籍に必要なものを取り寄せます。
まず、郵送手続きで本籍のある自治体から、戸籍謄本と戸籍抄本を取り寄せました。
…実は、どっちを取り寄せればいいか、正直言ってわからなかったんです(おい
基本属性が"発達障害"と書いて、"アホの子"と呼びたくなるくらいゆえ、こういうことでやらかすのは不安なので…。
なんなら、どっちも取り寄せよう!と、取り寄せてしまいました笑
そうして、手続き書類(これは自治体の書類を流用。)、返送用レターパック(シールを剥がせば、書留などよりも安上がりで追跡もできます。ただ、厚紙なので折るのにコツがいる。)と身分証明書のコピー、金額分の小為替をレターパックに入れて送りました。
で、謄本と抄本が1週間ほどで到着して、次の本籍を置きたいところにある自治体の役所にハンコを持って行きました。
戸籍担当の部署に「"分籍届"を出したい」と伝えると、個別のブースに通されます。
分籍届は、意外なことにあっさりと出てきました笑
謄本の方を出し、書類を書いている中で、言われたのが、「もう二度と元の戸籍には戻れません」ということ。
結構、念を押されました笑
そして、書類を書いているうちに言われたのが
「実は分籍した事実が、戸籍謄本には残る」
ということ。
「ただ、支援措置を受けている場合は、黒塗りが可能」
と言われたので、実は、住民票があるところで支援措置を受けていることを伝えました。
そこでわかったのですが…、なんと、支援措置の通知書が必要でした。
これは完全に失念していて、持ってこなかったんです\(^o^)/
そのため、自治体間での連絡が必要となり、めちゃくちゃ待たされました…(´・ω・`)
(1時間くらいは、見積もったほうがいいです。余裕を持っててよかった…。)
さらに…、通常なら必要がない身分証明書での確認もされました。(これは常に持っているので、ヨシ!)
そんなこんなでやっと呼び出されました。
再度、注意点として、
・附票の取扱には気をつけるが、直系の関係者(=毒親)には抜けた事実がわかるようになっている。
(黒塗りにしますが、やはり、抜けた事実はわかるとのこと。)
・支援措置を受けている自治体の担当部署(市民課)に、変更を申し出てほしい。
・戸籍自体は通常よりも変更の手続きに時間がかかるため、本籍ありの住民票を取れるのは、1週間以上後になる。
(→運転免許を変更するのは、その後になる。)
と言われ、手続きは終了しました。

正直言って、ここまで面倒くさいというか…、大変だとは思っていませんでした。
"分籍だけでは、毒親から逃れられない"のが、感じた本音です。
うまく立ち回れば、逃げられるのでしょうが…。
正直言って、それだけだと弱い気がするという気がします。
もちろん、今住んでいる自治体とは全然違うところに新本籍を出したとはいえ、毒親が戸籍謄本を取ったときに抜けた事実はわかるのはなぁ…。という不安があるのも事実です。
執着型の毒親には、どうしても弱くなってしまうのかなと。
(幸いにも父はそういったものには執着がなく、サンドバッグになればいいという考えです。母は執着しますが、外国籍なので、そういったものには弱いのです。)
まぁ。このご時世に戸籍制度というのが、無理がある気がしないでもないのですが…。

と言う訳で、今回はこの辺りで。
また、徒然と書きます。