障害者向け職業訓練を受け始めました。
お久しぶりです。
そして、新年あけましておめでとうございます。(遅い
そして、タイトル通りですが、障害者向け“職業訓練”を受け始めました。
おそらく、かなりの方はこれを知らないと思います。
なので、今回はこれを書こうと思います。
なぜ、これを受けることにしたのか。
まず、職業訓練を受けるきっかけから話そうと思います。
自分は、発達障害のひとつ“自閉症スペクトラム障害”というのを抱えています。
注意欠陥障害(ADHD)の傾向、アスペルガー障害の傾向、どちらにも当てはまるため、この診断名“自閉症スペクトラム障害”になっています。
それに関係して、“双極性障害”を患っています。(発達障害の二次障害で、“不安障害、適応障害”と診断された後にこのようになりました。)
要は“普通の仕事をしようにも、発達障害とその他諸々の関係でできない!”ということです。
そんな自分が保護を受けるようになってから、1年。
いい加減、自立を目指したいと思い始めました。
そんなことから、まずは“就労継続支援施設”か、精神科のリワークかなー?と。
それを調べようと、役所の担当者に話したところ、「ウチから、その支援を委託しているところがあるよー」と、教えてもらいました。(そして、資料をたくさんもらう。)
どうやら、自治体から委託を受けた社会福祉法人が“障害者就労支援室”というのをやっているようです。
それと、もうひとつ思い出したのが、“ハローワーク”の存在。
“障害者向け就労(いわゆる“障害者枠”)”って、ハロワでできたっけ?
こんな疑問を新しい精神科の通院から帰る途中に思ったのです。
注意欠陥も多動もある自分、当時何を思ったのか最寄りのハロワにその足で向かいました。(衝動で動く民なので、よくある話です。)
ハロワに行くのは、新卒時にちょっとだけお世話になったくらい。(公務員志望だったので、民間はほとんどやらなかったこともある。)
さらに障害者手帳を持ってからは、一度も行ったことがありませんでした。
入ると、“職業訓練”の冊子が多数。(後にこちらは、普通の求職者向けと知りました。)
受付で“障害者手帳”を持っています。と、伝えると専門コーナーに案内。
専門の担当者の方がつくらしく、その方に色々とお話を聞きました。
自分の場合、傾向的に「音や光の刺激に弱い」ため、将来的には環境整備がしやすい自宅勤務ができる環境を望みたいと伝えました。
そして、「もし必要なら訓練も受けてみたい」と言うと、障害者向けの訓練の存在を教えてもらいました。(厚労省公式のページがこちら。正式名称は“ハロートレーニング”と言うようです。)
いくつか資料を見させてもらい、「これかなー」と、思ったのが、“パソコンを使いこなせるようになろう!”(雑すぎる説明で申し訳無い…。)という感じの委託訓練。
元々、将来的には“ウェブデザイン”や“CAD”もやれるようになれれば、自宅勤務も夢ではない!!と、考えていました。(考えが雑すぎて草が生えますね。)
そして、何よりも…、家から通いやすい立地だったこと。
公共交通機関の乗り継ぎの必要はあるものの、まだ自宅からは通いやすい立地。
それと比較的長期の訓練で、しっかりと技術が身につきそうというのもありました。
それをハロワから申し込んだのが、去年の12月真ん中くらい。
そして、年を越してすぐくらいに委託団体から連絡があり、委託団体の方と訓練施設の方との面接がありました。
受けることにした理由や、障害の程度、必要な配慮があるかの確認をされました。
自分の場合は“音や光の刺激に弱い”ことと、“耳から得た情報の処理が遅い”ということを話しました。
結果は1週間後くらいに郵便で来ました。
“受講が決定し、ましたので、スケジュールはこんな感じです”という感じの手紙と、スケジュール表が入っていました。
受け始めた感想等々
まだ受けはじめたばかりなので、なんとも言えませんが…。
比較的若い方が多いのですが、ぱっと見た感じ、発達障害を持っている(ように見える)人は少ないなと。
どちらかというと、精神障害の割合が高いのかなとと、いう感覚を覚えました。
これからは、本格的にパソコンの勉強が始まります。
すでに時間感覚が狂っていて、開始時間スレスレに駆け込むこともありますが、3月くらいまで頑張ってみます。
では、また。
徒然に書き留めます。
追伸
引っ越しにより、変更した障害者手帳が来ました。
カードタイプを選んだので、ちょっと小さくなりました笑