学校関係者必見! インターネットについて学べるポスター&下敷きを無償配布!
インターネットのドメイン名登録管理やドメインネームシステム(DNS)の運用を行っている日本レジストリサービス(JPRS)が、インターネットリテラシーが学べるポスターと国別トップレベルドメインが学べる下敷きを、全国教育機関向けに無償配布している。
さまざまな用語の解説を俯瞰できるポスター
ポスターの「インターネットリテラシー紙上教室」では、「AI」や「SNS」、「フェイクニュース」など高等学校情報科「情報I」で扱う用語をはじめ、インターネットを安心安全に使うために小中学生も知っておいてほしいキーワードと解説を一覧できる。
ポスターのサイズは、縦514mm×横789mm(B2判より横幅が少し長い)。
国・地域のドメインについてクイズ形式で学ぶ
下敷き「世界ドメイン紀行 特別編」は、日本のドメインである「.jp」や世界の国別トップレベルドメイン(ccTLD)について、その国や地域のクイズに答えながら学べる内容になっている。
下敷きのサイズは、B5サイズ(縦182mm×横257mm)だ。
申込期限は1月19日 PDF版も公開中
若年層も日常的にインターネットを利用しており、当然のようにその基盤を支えるドメイン名やDNSの仕組みのお世話になっているが、そのことを意識する機会は少ない。インターネットの仕組みを理解することは、トラブルを避けたり、セキュリティを安全に保つためにも役立つ。教育機関関係者には、生徒達のリテラシー向上と興味喚起のための教材として活用してほしい。
なお、同じ内容のPDFも公開されているので、「申込期限を過ぎてしまった」「教育関係機関ではないがほしい」という方は、PDFをポスター印刷するなどして利用しよう。
また、JPRSでは2022年にも、国別トップレベルドメインを楽しく学べる世界地図ポスターを配布したことがある。こちらもPDF版が公開されているので、ぜひ役立ててほしい。
文:仲里 淳
インプレス・サステナブルラボ 研究員。フリーランスのライター/編集者として『インターネット白書』『SDGs白書』にも参加。
トップ画像:日本レジストリサービス
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