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【お知らせ】インプレスホールディングスがSDGメディア・コンパクトに加盟

SDGメディア・コンパクトに加盟

このたびインプレスホールディングスは、国際連合が「持続可能な開発目標(SDGs Sustainable Development Goals)」の実現に向けて世界の報道機関に参加を呼び掛ける「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。

SDGメディア・コンパクトとは
2018年9月、「SDGメディア・コンパクト」は、世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すことを目的として2018年9月に設立されました。事実やヒューマンストーリー、解決策を発信することにより、同コンパクトはSDGsに関するアドボカシーと行動、説明責任の強力な原動力となっています。

国連広報センター

これまでインプレスホールディングスでは、研究組織であるImpress Sustainable Lab(インプレス・サステナブルラボ)を通して、年鑑『SDGs白書』シリーズの企画・編集、DXとSXを融合したデジタルメディア「D for Good!」の運営などを行ってきました。

また、インプレスグループとしても、各社の専門性とパートナーシップによるメディア展開に取り組んできました。

今回のSDGメディア・コンパクトの加盟を機に、これまで以上にSDGsの理念に通じる啓発活動や情報発信を推進し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきます。

なお、日本国内では192社(2022年10月11日時点)がSDGメディア・コンパクトに加盟しています。

インプレスグループSDGs関連活動の紹介

SDGs白書(年鑑)

SDGs達成に向けた日本の取り組みを多様なステークホルダーの寄稿と日本の独自指標によってまとめる年鑑を2019年から刊行。SDGsに向けて「行動」するために共有したい情報を年に一度アップデートし、あらゆる人々に提供しています。

年鑑『SDGs白書』シリーズ

コンテンツ資産(アーカイブ)無償公開

日刊メディア『INTERNET Watch』、月刊誌『iNTERNET magazine』(1994~2006年)、年鑑『インターネット白書』(1996年から現在)のバックナンバーを無償公開。25年分の記事を、年表形式で表示できるTIMEMAPという検索エンジンで利用できます。年鑑の記事を検索できる「インターネット白書ARCHIVES」は、一般財団法人や一般社団法人を含む各団体と共に提供しています。

SDGs関連刊行書籍

インプレス、山と溪谷社、天夢人、クロスメディア・パブリッシングなどグループ内各社やパートナー企業から、それぞれの専門性と読者層を生かした出版物を刊行しています。

2019年9月〜2022年7月に発行した主なSDGs関連書籍

オンデマンド(POD)無在庫生産モデル

返品のない生産を実現するPOD(プリントオンデマンド)を積極的に採用。PODにより、デジタルファースト(電子書籍+プリント)で必要時に印刷でき、スモールプレス(小ロット重版)も可能となり廃棄減につながります。

インプレスR&Dでは、業界に先駆けてPODプラットフォーム「NextPublishing」の開発やPOD出版サービス「ネクパブ・オーサーズプレス」(現在、PUBFUNが運営)を提供してきました。

また、Tシャツもオンデマンドにより無在庫で販売しています。出版社横断でパートナーシップを組んだ、新しいコンテンツ・パブリッシングの形としても注目されています。

環境面では、日本山岳遺産基金として日本の自然・文化を次世代に継承し、植生保護や安全啓発を実施するほか、定期刊行物(月刊誌)や書籍、カレンダーにおいて森林認証紙や植物油/UVエコインキの使用を進めています。

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インプレスホールディングスの研究組織であるインプレス・サステナブルラボでは「D for Good!」や「インターネット白書ARCHIVES」の共同運営のほか、年鑑書籍『SDGs白書』と『インターネット白書』の企画編集を行っています。どちらも紙書籍と電子書籍にて好評発売中です。