BASEFOODの上場時ツイート(西守さんまとめ)
この後、ベースフードさんの最初の第三四半期決算発表を実況解説しますが、その前にこちらのツイートのまとめを先に作っておきます。(私も思い出すためとなります)
ベースフードさん、上場。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
すでに色々なサイトさん、個人さんが呟いていますが、わたしなりに、有価証券報告書を読み解いて参ります。
ちなみに。D2Cウォチャーの私によると、D2Cでの上場はジェイフロンティアさん以来です。
2021年8月 ジェイフロンティア (長~く続くよ! pic.twitter.com/BUTdEhhQ9I
参考までに。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
訪販とか総合じゃない、いわゆるD2Cっぽいのはこの辺かと思います。
2006年 ファーマフーズ
2012年 北の達人
2012年 ユーグレナ
2019年 新日本製薬
2020年9月 アイエヌイー
2020年10月 プレミアアンチエイジング
2021年6月 Waqoo
2021年8月 ジェイフロンティア
★→ベースフード
ではベースフード。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
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面白そうな数字だけ抜いてきています。
<売上高 当期純損失>
2022/2 55億 -4.6億
2021/2 15億 -1.6億
2020/2 4.2億 -4.6億
2019/2 1.6億 -1.6億
2018/2 3千万 -4千万
2022は売上があるから良いとして、初期からの資金繰りが不安になるくらいの損失で来てます。 pic.twitter.com/UGdYi0yZtB
参考までに、ユーグレナ傘下のMEJ(CCOFFEEメイン)の売上が大体50億くらいで、7億円の利益が出てます。個人的にはそっちの方がD2Cっぽい。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
続きます。
※MEJ件、詳細は下記ツイートを。https://t.co/z3fzluCqBg
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
さっきのチャート、従業員数も出ていましたね。
2022/2 37人
2021/2 15人
2020/2 16人
2019/2 11人
2018/2 2人
自分も経験あるから分かりますが、ほぼ単一商品のD2Cであれば、20人弱で50億円は、行けます。ただ、その辺が踊り場。
今は87人いるらしいので、2月から50人増えてるのね! pic.twitter.com/2gSVF6Pv8t
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
まぁ、D2Cなら当然ですが、広告費ぶっ込んで成長を最優先、トップライン至上主義で来てるので、赤字出してなんぼ!
広告費止めれば利益が出るだけの売上高にできたのです。すごい!TVCMもやったそうだけど、これは卸を経由した配荷店舗が1万7千店あるので、回収可能だった可能性ありますね。想像 pic.twitter.com/y7j6cx5KPg
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
沿革。
2021/3 のコンビニエンスストアでの販売開始がたぶん一番大きかったのではないでしょうか。ブレイクのきっかけかしら。
株主構成とか経営陣の略歴見ても、コンビニとの接点がなかったので、最初の繋がりをどうやって引き寄せたのか気になる! pic.twitter.com/DjmEFJYhK0
ちなみに、最初のコンビニはたぶんこのプレスリリース。ファミマの41店舗スタートだったのだと思います。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
ゴールドジム
↓
ファミマ(14店舗→41店舗)
↓
サンドラッグ、ナチュラルローソン
↓
ファミマ(中部・関西)
この後セブンでも売り始めているはず。https://t.co/8QDpPnArMU
有価証券報告書の面白いのはここから!
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
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事業の内容。
1枚目の画像、「商品製造は外部に委託!」以上。
2枚目、累計販売数のグラフ、スタートがそもそも2020/2であることに注目!四半期単位。
なお、「BASE FOOD Labo」はコミューン(commmune)というSaaSで実装しているのはあまりにも有名。 pic.twitter.com/K7GcXB4Ugw
あくまで個人的意見だが、「BASE FOOD Labo」のユーザー25,000人は確かに重要ではあるが、そこでコアユーザーを囲いつつ、実際に成長するのは卸展開(コンビニとか)というビジネスモデルか。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
データは開示されてないが、コンビニではカロリーメイトや惣菜パンから、ベースフードへ流れたのだろうか。
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
事業モデル。
1)自社ECは「直近の定期継続者が13万7千人」と覚えておけばOK。継続率93.2%と、かなり高い(よね?)。これが超強み。
2)他社ECはアマゾンや楽天よ。本気じゃないと見せつつ、一定数は売れているはずで、顧客獲得コストは安いはず。
3)卸、配荷店舗が1万7千店ってこと。多い。 pic.twitter.com/2Wi1OBBHmn
ファミマが大体17,000店舗って考えたら、ファミマ全店に入ってますよくらいのイメージ。(実際にはセブンとかにも入ってるからあくまでイメージ)
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
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従業員、直近で87人。2月から50人増えた。で、給料が平均で860万円。高いでしょ?
これは、単品リピート通販だからだと思う。マジで事業効率は最高。 pic.twitter.com/qFzdFTgrJM
しかし、一体どんな人を採用しているのか・・・。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
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経営方針は割愛。
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経営戦略、自社ECにおける売上高の69%が定期購入。あれ?逆に3割は定期モデルじゃないんだね。
もう一つ「アマゾンや楽天、コンビニ展開を頑張ると結果的に自社ECの定期購入に繋がってるよ」って明言してるところは重要よ。 pic.twitter.com/Pds3Wjyyi4
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
KPIは
・売上高、売上高成長率
・限界利益率
・CPA
・LTV ※ちょっと特殊
・サブスク会員数=定期購入者数
・卸展開店舗数
ですって。標準的です。
LTVがちょっと不思議。売上LTVじゃなくて利益LTVです。解約率をLTV計算で使っているよう。
LTV=定期注文平均単価×定期注文の限界利益率/解約率 pic.twitter.com/ZNmRnVfMvT
経営環境は割愛。(マクロ過ぎて)
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
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優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題。
①商品開発および改善のスピード
②販売チャネルの拡充
(ひたすら、取扱店舗増やすぞ!→自社ECへ流入するから)
③製造委託先の拡充について
④原材料の調達および価格変動への対応
以下割愛
事業等のリスク!ここマジで面白いんですよ。面白い会社は・・・ですが。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
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(特に重要なリスク)
① 商品を製造委託していることについて
② 原材料等の調達・価格変動について
③ 食品に関係する法令について
この辺はOEMで作っているし、どこの会社でも書く内容です。
(1) 当社事業の特徴に係るリスク
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
① 特定の商品への依存等について
そうそう。自社ECにおける数字として、
「BASE BREAD」87.9%
「BASE Cookies」6.7%
「BASE PASTA」5.4%
ということで、プレミアアンチエイジングさんのDUOみたいな、一本足打法になっちゃってます。効率も最高ですがリスク大。
特許で守られているわけではないので、ベースブレッドと同一コンセプトか、上回るものが出ると、普通にシェアを取られる可能性があります。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
一番危ないのは、小売り側によるプライベートブランドでしょう。コンビニが同一コンセプトで自社で作ったら「棚を押さえられる」わけです。(個人の意見)
② 特定の製造委託先への依存について
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
「仕入高上位3社が総仕入高に占める割合は、2022年2月期で84.4%」
ということですが、2社より3社がマシだし、ちゃんと複数の仕入れ先にしていてさすがだな、と。
ただ、金額的に伊藤製パンがかなり大きいのも確か。(買掛金から推測) pic.twitter.com/YZNw6awuUU
③ 商品の配送の外部委託について
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
「2022年2月期における当社売上高の
87.6%はECチャネル(自社EC及び他社EC)を経由した販売」
だそう。このうち自社ECと他社ECの比率がどうなっているのか。どこかに出てるかな?
④ 広告宣伝費について
⑤ 風評被害について
スルー。
⑥ 「完全栄養」について
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
「完全栄養」であることによる他社商品との差別化が困難となり、顧客への訴求力が低下し、当社商品の競争優位性が失われる可能性があります。
これは面白い。
完全栄養食ジャンル自体の風評被害とか、ジャンルの定義が変わったり、競争相手が増えたらリスクですよと。
⑦ サプライチェーンについて
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
スルー
⑧ 自社ECでの定期購入について
てっきり、天変地異とか、システム会社の障害とか言うのかと思いきや、「当社の想定を大幅に下回る継続率となる可能性」ってことで、継続率が落ちることをリスクとして書いている。
⑨ 卸販売について 以下割愛
(2) 法的規制に係るリスク
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
(3) 事業環境に係るリスク
割愛
④ 税務上の繰越欠損金について
2022年2月期末時点において、当社は税務上の繰越欠損金を有しております。当社の業績が順調に推移することにより、繰越欠損金が解消された場合には、所定の税率に基づく納税負担が・・・
そりゃそーだ!
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
経営成績については、2月決算ではなく今期の第二四半期(~8/31)までの数字が面白い。
昨期は55億だったのに、当期は半年で45億です。年間で90~100億は行く可能性がなくは、ない。相変わらず3.8億円の損失。
単一商品はいずれ飽和するがどこまで行けるか。
「いちねんポイントパック」は後述。 pic.twitter.com/OAURrnqlmQ
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
「いちねんポイントパック」はポイントを売上に計上できないと思うのだが、ポイント付与した分を売上から控除しているかもしれない。
2月に始まっているので、今回の資料ではあまり分からない。と思ったら分かるかも。
ああ!同一ツイートの限界。一度ここで投稿します。https://t.co/tTuwsdWij4
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
続きます。
「いちねんポイントパック」は72,600ポイントを一括でポイント引当金計上していると思われます。(次に貼る https://t.co/7FRgHV2JLp
普通はポイント引当金、左画像の通り、35万ポイントとかの分なんでしょう。それが右画像が本四半期。1,243万ポイント分まで増えています。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
ただ、失効率を加味して一部計上かも知れないが、どうなんでしょうね。2年間のポイント失効率なんてまだ出せないから監査法人は全額引当を指示しそうですが。 pic.twitter.com/fFblcPI3mR
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
もう一度、今期の活動内容を貼る。
結局、ベースフードさんのビジネスモデルは、
①収益(特に利益)の根幹は自社ECであるに違いない
②卸売り販売を増やせば増やすほど、自社ECへの送客がはかれるから、卸店舗数を増やすことは正義
※場合によっては卸展開はWebで取るCPAより安いの・・・かも pic.twitter.com/n6E2NezUlu
ということで、今後もウェブ広告と並行して、卸先店舗をガンガン増やしていくことで、自社ECへ送客し、利益を確保!
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
そんな姿勢が垣間見えました。
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続いて、総資産、負債、純資産。
ぶっちゃけBSあんま詳しくないんで・・・^^;
ぺこり
負債が9億あるけどね、そんなこと問題じゃないよ、と。 pic.twitter.com/pW52ZYlwmO
キャッシュフロー、割愛。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
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最新の第二四半期数値を見ると、
売上 45.8億円
売上原価 19.8億円
売上総利益 26.0億円
原価率は43%ってこと。この数字、化粧品や健康食品D2Cからすると、2倍くらい原価掛けてることになるんですよ!
寺田先生のnoteをご覧あれ。https://t.co/ttOVmrABjU
原価率が高い=商品力はあると思いますが、裏を返すと広告費に使えるお金も、他のD2C(例:PAA)の半分くらいしかない、とも言えます。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
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添付のグラフのように限界利益率は向上しているので、大量生産やその他企業努力で以前よりは原価率が下がったか、物流コスト圧縮等の効果は出ているのかも。 pic.twitter.com/grY0TpVHxR
大事な話。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
「BASEFOODは原価率が43%もあるぞ!」
これは覚えておいて良いかと。
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続いてサブスク会員数=定期継続者数。一年で6万人伸びている。そして直近半年で3万4千人伸びているところ。
一年で6~7万人の増加ペースを維持するつもりかも知れない。毎月のLTV/CPAを開示しているのはレア。 pic.twitter.com/2qZJfn0bmG
もう一度同じグラフ。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
CPAが4,867円で取れている時代は、LTVも5,007円しかなかった。試行錯誤の時代だと思います。LTVが急に改善したのが2020年5月。
意外とあり得るのは、味の追加です。あり得そうだな・・・。
「BASE FOOD」シリーズにチョコパンが新登場!2020年5月18日https://t.co/WpLijRqrrh pic.twitter.com/Jcpcn0YwQ5
さて一つ問題。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
CPAが10,000円で、LTVが20,000円、というのが今のBASEFOOD。これ、利益残るのか?
20,000円の限界利益率が40%で考えたら、8,000円しか利益がそもそも出ない。まぁ、赤字。
ただ、広告費を減らせば、利益が出るとは思うものの、販管費における広告比率が出ていないので程度は不明。 pic.twitter.com/NvwZ4IqNr2
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
残り、役員構成。
橋本氏 元DeNA
齋藤氏 元ユニリーバ、リノベル
山本氏 元デジタルガレージ
古参の役員はこの3名。監査役もう一名いらっしゃるのですがページが分かれて切れてしまいました。m(__)m pic.twitter.com/CjF0IetOSL
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
広告宣伝費見つけました!
先に荷造運賃。売上55億の昨期で10億円掛かってますね。ポストインできないから、1出荷400円(やすっ!)としても250万出荷。12ヵ月で割ると、月間21万出荷くらい?
1出荷単価がたぶん、3,000円くらいなんだろうな。って考えると辻褄合いそう。 pic.twitter.com/RFwtzpvX4m
本題の広告宣伝費は、売上55億の昨期で、16億円使っています。広告宣伝費率で言うと、29%、約30%くらいです。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
当期(第二四半期まで)も11億使ってますね。 pic.twitter.com/doOttEWK91
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— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
超絶重要なのが、卸売り販売、自社EC、他社ECの比率!出てました~!
自社EC 65.7%
他社EC 14.4%
卸売 19.9%
卸売はコンビニ等への卸価格での販売で、自社ECより利益率は相当低いはずです。(販促費加味しない見た目上)
あれだけ大量に17,000店舗配荷していても、売上の2割でしかない。 pic.twitter.com/iUIenqIDJX
この辺、プレミアアンチエイジングさんと同じモデルですよ!結局のところ、やはり自社ECなんです。これがベースフードさんもD2Cであるゆえんです。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
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売掛金、伊藤忠商事はファミマか。Amazon、アマゾンジャパンは卸売上、Stripeはカード決済?ヤマト運輸は代引き?後払い決済の会社が謎。 pic.twitter.com/Nze0UZX78c
ということで。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
まとめます。
【BASEFOODの特徴】
①収益の根幹は自社EC
②卸売り販売を増やせば増やすほど、自社ECへの送客がはかれるから、卸店舗数を増やすことは正義
③BASEFOODは原価率が43%もあり、健食や化粧品D2Cの2倍近く掛けている
今期の売上は恐らく90~100億まで行く可能性アリ。
一般的なD2Cより原価率が高い分、掛けられる広告宣伝費が少ないのが課題。だったら、店舗展開で自社ECへそのうち来てもらう方がCPAが安いかもしれない。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
また、LTVを上げるcommmuneを使った活動があり、それが奏功すればCPA上限を上げられる。
それと、おそらく店舗で購入して自社ECへ流れると、LTVが高い顧客になることも見逃せないポイントではないかと思われます。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
都度買いなら店で買えば良いわけですからね。その辺も自社ECが平均6~7回買われているポイントでしょう。
以上、長くなりました~。
前ツイートhttps://t.co/HTQ1mdjWih
訂正。
— 西守 穣 | 単品通販/D2C | VitabridONE (@yutapinax) October 12, 2022
平均購入回数はLTVの考え方が違ったので合ってないと思いますわ。
BASEFOODのLTVがSaaSモデル。一番下。解約率による変動がたぶん大きい。
・LTV=購入単価×購入回数×継続期間
・LTV=顧客1人客あたりの年間取引額 × 収益率 × 顧客1人あたりの継続年数
・LTV=顧客の平均単価×粗利÷解約率
以上、まとめです。
次のnoteでいくつか振り返りますのでご安心ください!