マツさん/プロンプトデザイナー

ChatGPTなどのAIやデジタルツールを身近にする情報を中心に発信しています。50歳を過ぎて変化と成長を求めデジタルな振舞いを実践中。石川県在住

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    あなたと作る共同マガジン。総勢4000名が関わる大規模マガジンに成長中。グループ合計で参加者1,500名、フォロワ数2,500名、約18万記事が収録中。🥕コンテンツを広めたい方の参加をお待ちしています。🥕マナー:①連続投稿はしない②社会一般的に不適切な記事は投稿しない③トップ画面は変えない。参加希望の方は,マガジンの固定記事からコメントしてね。

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【生成AI】プロンプトにマークダウン記法が使われる理由 (簡単解説)

ChatGPTなどの生成AI、特にテキストを扱うモデルの場合、マークダウン記法(Markdown記法)よるプロンプトが非常に役に立ちます。なぜマークダウンが有効であるかという理由について解説します。 マークダウン記法とは?もともとは、ウェブ上で文章を書くための軽量マークアップ言語です。HTMLよりも簡単に、見た目を整えたテキストを作成することができブログや掲示板などで広く使われています。 なぜプロンプトにマークダウンがおすすめなのか?1. 明瞭性と構造化 マークダウンは

    • AI絵師は何を奪い、何を生み出したのか?

      人間の創作の素晴らしさ 最近、原田マハさんの本『たゆたえども沈まず』や『板上に咲く』を読みました。その中で描かれるゴッホや棟方志功が作品に注ぎ込んだ情熱に深く心を打たれました。一枚の絵に込められた想いが、時間や場所を超えて人々の心に響く。それが人間の創作の素晴らしさだと改めて感じたのです。 一方で、現代の絵画の世界には「AI絵師」という新しい存在が登場しています。AIが描く絵の美しさや完成度に驚きながらも、人間が描く絵との違いについて考えずにはいられません。 AIが「人

      • もう「ググる」は忘れてください!

        この記事では、「もう「ググる」をやめてもいいんじゃない?」という理由と、生成AIを使って効率よく情報を収集するコツをご紹介します。 インターネットが広まってから、「ググる」という言葉は私たちの会話にすっかり馴染んできました。わからないことがあったら、すぐにGoogle検索するのが当たり前。でも、最近は膨大な情報の中から正しい答えを見つけるのがどんどん難しくなっていますよね。そこで生成AIを使って誰かに直接聞くように情報を集める方法に変えましょう。 1. ググる時代は終わっ

        • 生成AIは「とっかかり」活用が成功の秘訣

          生成AIをビジネスで使いたいけど、使い方が難しいと思ってる人に、生成AIを使うコツについて話します。 ChatGPTなど生成AIは便利ですが、何でもできる「魔法の杖」ではありません。まだまだ正確さや創造性には人間のサポートが必要です。 そこで生成AIに「完成品」を求めるのではなく、「とっかかり」として活用する意識を持つと生成AIは使える相棒になることがあります。最初は使えないと思った人たちも、少しずつ考えが変わってきています。 「とっかかり」活用のメリット1. 情報収

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          【仕事効率化】コピー&ペーストの新常識Windowsキー+Vが超便利!

          毎日のように使っている「コピー&ペースト」。単純な作業のようでいて、頻繁に繰り返すうちに意外と時間がかかっていることに気付くことはありませんか?「もっと効率的にできないかな…」と感じたことがあるなら、Windowsキー+Vはその解決策かもしれません。 この機能を使うことで、複数のコピー内容を管理し、必要なときにすぐ取り出してペーストできるようになります。これにより、資料作成やリサーチ、定型文の管理など、ビジネスのさまざまなシーンでの作業が劇的にスムーズに!今回は、Windo

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          ChatGPTはデスクトップアプリ版が便利

          Macユーザーならば迷わずChatGPTアプリ版を活用することをおすすめします。これまでブラウザでChatGPTを利用していた人でも、このアプリを使えば一段と快適に感じることでしょう。 ダウンロード方法 ダウンロードはOpenAIのページから「Download」をクリックしてください。また、ブラウザ版のChatGPTからでもダウンロード可能です。なお、AppleStoreにはデスクトップ版のアプリはありませんので注意してください。 ※ Apple Silicon (M1

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          AI要約で失敗しない!効果的な使い方をマスター

          現代社会では、毎日膨大な量の情報が流れ込んできます。その中で、効率的に情報を処理し、必要なエッセンスを抽出するスキルが求められています。例えば、ビジネスシーンでは、会議の議事録やプロジェクト報告書などを迅速に理解し、要点を把握する能力が重要です。 AI要約の進化AI技術の進化により、自動要約の技術が飛躍的に向上しました。自然言語処理(NLP)を活用した要約アルゴリズムは、膨大なテキストデータを瞬時に解析し、重要な情報を抽出することができます。すでにAIを活用した自動要約ツー

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          専用AIが簡単につくれる革新的AIツール「NotebookLM」の紹介(かんたん解説)

          これは「相当使えます」「自分専用のAIをつくれる!」「もう、長い文章を読む必要なし!」と話題となっている「NotebookLM」を数日間使ってみました。まだ試験運用中ですが、めちゃくちゃ使えるアプリだったので簡単に紹介します。 公式サイト https://notebooklm.google.com/  よりGoogleアカウントでログイン NotebookLMの特徴1. 必要な情報をアップロード PDF、テキストファイル、Web サイトの URL、Googleドキュメ

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          生成AIは「頭が赤い魚を食べる猫」を理解するのが難しい

          以前、Twitterで話題となった「頭が赤い魚を食べる猫」という文がある。考案者の中村明裕さんによると、この文は5つの解釈ができるそうです。この5つの解釈をそれぞれ生成AIで描きましたので紹介します。この日本語をAIに理解させるのは、かなり大変でした。 5つの解釈について(頭の赤い猫)が魚を食べている 猫が(頭の赤い魚)を食べている 頭が(赤い魚)を食べる猫 (猫の頭)の姿をもつ者が(赤い魚)を食べている (赤い猫の頭)の姿をもつ者が魚を食べている 普通は2を思い

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          なぜ卒園式で号泣したのか

          卒業式のニュースを見ると、もう15年前のことですが、息子の保育園の卒園式を思い出します。あれ以来、娘も含めて何回か卒業式や卒園式を経験しましたが、一番泣いたのはあの時でした。 子供の成長を実感 はじめての子供の育児は、毎日が楽しくて驚きの連続でした。保育園から小学校入学までの期間は本当にあっという間ですが、子供らしさを感じられる一番可愛い時期だと思います。息子も小学生になるんだなと、卒園式に参列した時に思いました。 将来の夢を発表 卒園式では、みんなで歌を歌って式が進

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          プロンプトをAIに見直してもらう

          前回の記事で紹介したRaRメソッド(言い換えて応答)による「プロンプトをAIに直してもらうテクニック」は好評でした。今回は、さらに使いやすく改良した簡単プロンプトを考えましたので、ご紹介します。 プロンプトに足りない情報を補う 元のプロンプトに足りない情報を変数として加える形式としました。このプロンプトを使えば、変数を自分に合った情報に変えるだけで、具体性の高いプロンプトとなります。 使用例 まとめ 簡単なプロンプトでも、より具体的なプロンプトに改善してもらえるので

          プロンプトをAIに見直してもらう

          ChatGPT:プロンプトをAIに直してもらうテクニック

          生成AIにプロンプト(指示文)を言い換えることで指示の意図を明確に伝え、より良い答えを引き出すRaRメソッドを紹介します。この方法は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究者によって発表された「RaR(Rephrase and Respond)」の論文をもとにしています。 RaRメソッド(Rephrase and Respond:言い換えて応答する方法) 論文を超ざっくりと要約 RaRメソッド(Rephrase and Respond)は、大規模な言語モデル

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          【ChatGPT】例え話がうまいGPTsを作ってみた

          難しいテーマを身近なことに例えると聞き手も理解しやすいと思ったけど、いい例え話が思い浮かばなかったことはありませんか?そんなときに役立つGPTsを作ったので試してみてください。 直接AIに指示しても思った通りの例えがなかなか出てこない ChatGPTなどの生成AIに「身近なことに例えて教えてください」と頼んでも、思った通りの回答がなかなか出ないことから、例え話上手なGPTsを作成することにしました。 例え話のカテゴリー 最初は、GPTが上手く「例え話」をするプロンプト

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          【GPTs】どんなテーマでも真剣議論!「勝手に議論」をオススメして頂きました

          以前に作成したGPTs「勝手に議論」が、ビジネスマン向けAI活用サイト「BizAI」さんからオススメされました。紹介ありがとうございます。 「勝手に議論」とは テーマを与えると、異なる立場の専門家2人と一般の方が参加し、司会者が議論を進行させます。途中でユーザーからも論点を追加することが可能です。議論が一定の成熟度に達した段階で、「表にまとめてください」と指示すると、便利な形でまとめるので実用的な側面もあります。 下記のリンクから使えます  ※ ChatGPTPlusユ

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          【能登半島地震】被災地のためにできることを考える

          地震発生から 元日の地震発生から余震は続いているものの、幸いなことに私の家はライフラインも確保されています。会社の仲間たちの安否確認を続けていますが、現時点でも全員の確認ができていません。 毎日、本社ビルで集まった社員と一緒に全店舗の損傷状況の確認、明日以降の営業可否、人や物資の手配、関係者との連携を対応していました。集まった中には、実家の両親と連絡が取れていない方や断水する自宅からリモート会議に参加する方もいます。本当に頭が下がる思いです。 これから被災地のために出来る

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          【エッセイ】なんでもチャットGPTに聞けばいいってわけじゃない

          「ChatGPTが大好きな父親」と「高校生の娘」 今日は、私と家族の日常の一コマをシェアします。 主人公は、「ChatGPTが大好きな父親」と「高校生の娘」です。 数学の宿題に苦しむ娘とChatGPT 先日、我が家では少し変わった問題が起こりました。それは、娘が数学の宿題に苦しんでいることから始まります。 私は即座に「最新テクノロジーを使おう!」とAIの助けを提案します。そう、それはChatGPTです! 予想外の反応 しかし、予想外にも娘の反応は冷ややか。彼女は「ま

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