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首席から
5.24
今日は1楽章。初心に帰って。
練習プランを練っている時、
たまたま首席にメールしようとしたら、
その首席からメールが届いていた。
首席からメールが来ることは最近減っていた。
タイトルは「本番に向けて」
そこには長文で、励ましのメッセージが書かれていた。
弾けるところはしっかり弾いて、初めての合奏を楽しんでほしい、と。
これからは練習するのも、難しいところより、
弾けそうなところを、ということだった。
まさに僕が後回しにしてきて、焦り始めたところだった。
彼女は各楽章の小節まで明記して、
ここはぜひしっかり弾いてほしい、
と解説してくれていた。
すぐに感謝の言葉とともに、要件をメールした。
基本の先生を変えるかもしれず、テキストも変えようかと考えている。
正直、ハフナーを諦めるべきか、悩んだ時期もあった。
あるいは直前になって言われるくらいなら、こちらから言うべきではないか。
全曲すべてに乗ってほしい。
首席のメッセージで吹っ切れた。
やれるだけやる。それだけだ。