2020阪急杯分析(アル中反省会)
阪急杯、そしてコロナ無観客試合の中での土日中央競馬、お疲れ様でした。ウインズや競馬場も閉鎖されていてパット加入者が激増したらしいですね。オッズの上がり下がりがかなり激しかったように思えます。
阪急杯ですが、3連系は難解だったためワイドと馬連で勝負しました。予想をNOTEに記載しなかった日に限ってなんとか的中しました。
阪急杯の反省ですが、14ベストアクター(6番人気)が好走しましたね。帰ってきた男浜中Jが直線で完璧な位置取りをして見事に捲りました。3ダイアトニック、内側の狭いスペースに斜向し、6フィアーノロマーノの進路がなくなり降着しましたが、非常に伸びのある強い馬でした。ダイアトニックはこれまで差し馬的な展開を得意パターンとしていましたが、今回は先行して素晴らしいレースでした。京都競馬場専用機とも言われていましたが、阪神でも噛み合っていました。フィアーノロマーノは位置づけは完璧でした。斜向で失速しなかったら勝ちまであったかと思います。そして、最後にものすごい末脚で迫ってきた18スマートオーディン(上がり最速33.8)、10ストーミーシー(33.9)良かったですね。
~今後も買いたい~
14ベストアクターは1400が適正距離ぽいですね。6歳せん馬の割にはキャリアが少ないので今後も期待です。次走はどうなるかわかりませんが、高松宮記念など1200の出走となると正直微妙です。右回りも左回りもいけることが分かったので今後も期待。中山走ったことないので、そこだけ注意です。
10ストーミーシーは7歳牡馬540キロを超える大型馬。今回は15番人気の超大穴馬でしたが6着に好走。しかもレースを見ているとまだまだ伸びそう。上がり3ハロンも33.9で勝ち馬ベストアクターより早い末脚。調教も軽快で怖い存在にはなっていたが、阪神芝1400のイメージが全くなく、パドック評価も悪かったので軽視してしまいました。次走、末脚の生きる展開のレース+パドック評価悪でも買いです。
個人的に狙っていたのは17ラヴィングアンサー(34.5)だったのですが、和田Jは何故か内に進路を取り、ドン詰まり。開幕週の阪神競馬場にはマッチしていたのですが、届いて3着でしょうか。GⅢで実力の差があるかと実感しました。1400でも有りです。末脚が生きるような展開、そして馬場ならば買いです。
7ステルヴィオは9カ月の休養明けで5着(34.2)で案外好走、正直初の1400mでこれはかなり良かったのかなと思います。しかし、完全に詰まって脚を余らせていましたので、やはり距離適性は1600以上なので買うなら距離延長してから。中山記念ではなくて阪急杯を選択した陣営の思惑はわかりませんが、完全復調ではなかったように思えます。今後、1600以上で丸山が乗り替われば買いです。休養明け2走目も(1.0.0.2)なので次走に期待。
~買いたくない~
4マイスタイルは先行して好位につけていましたが最後の伸びが足りずに馬郡の中へ。スピード持続型の得意な展開でしたがダメ。パドックも仕上がり抜群でダメ。1400mは合っていない感が凄いです。阪神競馬場も合っていない気がするので、次走は阪神以外かつ距離延長かつスピード持続型展開のレースならば・・・。早熟だったのかもしれません。私は田中勝春Jが変わるまでは買いたくないです。
11ロジクライは近走ボロボロでしたが、今回は調教抜群で岩田康Jに乗り替わり。変わり身あっても良いかと思いましたが見せ場なく惨敗。ハーツ産駒らしく距離は長いほうが良いのかと思いますが前走1200に続いて1400もダメ。今後は厳しいと思われます。
2ライラックカラーは気性がやや悪かったですね。正直、木幡育Jを乗せて阪急杯を末脚勝負で勝とうとするのは無謀かと。重賞勝利を目指すならば、末脚の生きるレースでベテランジョッキーを乗せるべき。内枠の差しはこの馬では少し難しいのでは。
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