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店内買い物カゴに隠されたヒミツ
皆さまは小売店舗で
買い物をするときに
お店の買い物カゴ
使う方も多いのではないでしょうか
スーパーで食料品を買うなら
ほぼ使うと思います
この買い物カゴ
どうして設置されているんでしょう?
そりゃ、買い物の時に
手に持てる量には
限りがありますから
カゴはあった方が
便利ですよね
ということから、
理由の1つめは
①「お客様の利便性の向上」
です
実は他にも
理由があります
②「客単価の向上」
①で買い物が
しやすくなることから
商品をついついカゴの中に
たくさん入れがちになります
大きいカゴに
商品を2アイテムいれて
レジ会計に行く
(まったく悪いことではないです)
2アイテムで
カゴを使うと
何となくスカスカ感
もうちょっと買おうかなとか
カゴ要らなかったなとか
分が悪いというか、
バツが悪いというか
違和感を持ったり
することもあります
きっと人間の
潜在意識なんでしょう
カゴを埋めるように
ついつい買ってしまう
お店からすると
客単価の向上になります
③売場の乱れの軽減
特にアパレル・衣料品においては
これはとても大事なことでして
ユニクロ・GUは
お客様が自由に商品を選べるよう
たくさんの量を陳列しています
1枚の商品を取って
広げてカガミで合わせてみる
(都合が悪いと思わず
どんどん広げてください)
んー、ちょっと違うなと
売場に戻したいが
元あったような状態では戻せない
(戻せなくていいんです)
これが片手に商品を持った状態で
他の商品を取ろうとすると
たたまれている商品を
うまく取ることができずに
他の商品もぐしゃっとしてしまいます
カゴがあると
カゴを置いて両手で商品を
取ってくださることで
お店からすると
売場の乱れの軽減につながる
さらに①②の効果も得られる
買い物カゴは
売上を上げるうえでも
店舗を運営するうえでも
とても有用なツールです
20221124より
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