チェコに留学・移住するなら持っていったほうが良いもの5選!
Ahoj! TaRoです。今回はチェコに移住して、これは持っていったほうが良いと思ったもの5つをご紹介します。完全に個人の意見ですが、これから移住や留学を検討されている方は参考にしていただければと思います!
1.ユニクロ下着
まず持ってきた方が良いものはユニクロの防寒下着系です。ほんとにヒートテックは神すぎます。間違いなく絶対に持っていくべきモノNo.1ですね。
ちなみにユニクロはチェコには進出していないので、当然店舗はありません。結構ヨーロッパには進出しているのですが、チェコにはまだ?ありません。HPによると次の国には店舗があるみたいです。
以前、スウェーデンの知り合いから聞いたのですが、確かにユニクロはあるけどかなり値段が高いみたいです。そもそも、消費税や物価が日本よりも高いので当たり前なんですが、日本のようにユニクロは「ファストファッション」の部類ではなく、もはや高級ブランドの立ち位置みたいです。実際調べてみたら「ヒートテッククルーネックTシャツ」はスウェーデンでは199クローネで日本円にして2800円くらいでした。(1月31日現在)日本だと1290円みたいなので2倍以上ですね。
ヒートテック1着に3000円近く出すのは確かに高すぎる、、、。
ただ、そもそもチェコにはユニクロがないので、買うならオンラインショップでドイツとかから届けてもらうしかないです。それだと輸送費も相まって、更に高くなるので、もはや買う気になれないですね。。。
他のファストファッションブランド(H&M・ZARA・RESERVEDなど)もありますが、クオリティが違いすぎるのと、やっぱり日本のユニクロに比べたら高いですね。
と、いうことでユニクロ下着は絶対に日本から持ってきたほうがいいです。
2.常備薬
おそらく多くの人は海外旅行でも持っていきますよね。ただ、1年以上の留学や移住となると、多めに持って行ったほうがいいと思います。
というのは、チェコでは病気に対する考え方が根本的に違って、病気は自分の免疫力で治すものという考えが根付いています。なので風を引いて病院に行っても、「まぁそれくらいなら、1週間ゆっくり休んだら治るから安静にしててね。学校は行ったらダメだよ。」と言われて終わりのことがよくあります。まさに娘がそのパターンで、しかも、たいして熱もないのに1週間の休みを命じられたときは、病気に対する文化の違いを感じずにはいられませんでした。
ただ、熱が出たらしんどいものはしんどいので、抗生物質や市販の解熱剤をお守りとして持っていったほうがいいと思います。日本の医療に慣れている人は、少しでも早く楽になりたい!と思う人は多いのではないでしょうか。
ただ個人的に、このチェコの病気に対する考え方はポジティブに受け止めています。私の住むブルノには、街の至るところにドラッグストアがあって、病気に対する意識はむしろ高いんじゃないかと思っています。それは、病気にかからないように予防するのが当然という意識があると感じたからです。実際娘がお世話になったお医者さんにも予防のための薬を処方されたり、風邪を引かないための対策を具体的に教えてくれたりしました。チェコでは「普段から鼻うがいスプレーやハーブなどで、できるだけ風をひかないようにする。それでも風を引いてしまったのなら、免疫の力でゆっくり治したらいい。」という感じです。
そんななんとなくゆるーい感じが個人的には好きですね。
3.文房具類
日本の文房具はレベルが高い。いや、高すぎる!!
もうこれに尽きます。日本の文房具はどれをとってもクオリティが高いですよね。私はけっこう文具マニアなんですが、チェコの文房具とはレベルが違いすぎます。
ジェットストリームクラスの油性ボールペンなんてチェコには売ってないです。サラサやエナージェルのようにサラサラ書ける水性ボールペンなんかありません。フリクションはありましたが、普通の1色のやつが300円以上します。
ペンは確実に日本のもののほうが安くて良いので、多めに持っていくことをおすすめします。
もし余裕があればノートも持っていくといいですね。チェコのノートは150円くらいの安いものだと、表紙もペラッペラです。普通の紙です。絶対カバン入れたら折れるやつ!
しかも紙の質はKOKUYOに遠く及びません。日本製ノートの安さと質は控えめに言って神です。何冊かは持っていくと良いでしょう。日本の一般的なノートと同レベルのものを買おうとすると、600円くらいします。
日本製、恐るべし。
4.レトルト食品や出汁系
日本食ってやっぱり美味しいです。世界一かもってくらい美味しい。なので、レトルトでも美味しいのがさすが日本ですよね。
例えば、味噌汁やカレー系、インスタントの袋麺あたりは言わずもがなオススメです。
ちなみにインスタント麺はチェコでも手に入ります。私がアジアンスーパーなどで見た日本企業の製品は、
・出前一丁(日清)
・日清カップヌードル(日清)
・OYAKATAラーメン(味の素)→日本では見たことなかった。
です。
他にもあるとは思うのですが、よく売っていると感じるのはこの3種類です。ただ、日清カップヌードルなんかは味がヨーロッパ風にアレンジされていて、日本で食べたものほど美味しくはなかったです。OYAKATAラーメンなんかはもう無理、、、って感じでした。
あと、出汁は絶対に持っていくべきですね。粉末なら軽いですし、鍋の素キューブなんかもいいです。必ず出汁が恋しくなるときがやってきますからね。特に冬。
5.日本らしいもの
最後はこれです。
意外と私が住んでいるブルノでは日本に興味のある人が多いです。ですので、日本特有のものを持っていくと喜ばれますし、ちょっとしたお土産としても使えそうです。
日本らしいもので持っていけそうなのは、折り紙や浴衣、甚平、抹茶、けん玉とかでしょうか?
あと、習字道具とかがあれば文化交流できそうです。
ジブリなど日本アニメも人気なので喜ばれますね。ウチもジブリのシールやポストカードを持ってきて、何人かのチェコ人に渡したんですが、とても喜んでくれました。
最後に
あと最後に、私の知る限りチェコには100均のようなお店はありません!もうDAISOが恋しくて仕方ありません。
ちょっとしたファイルや収納ボックスを買うにしても、チェコだと500円とか普通にするし、なによりあんなにアイディア製品はありません。DAISOすごすぎる。
スーツケースの隙間はDAISOで埋めるのをおすすめします。
以上、今回はつらつらと書いてみましたが、チェコやヨーロッパ移住を考えている方の参考になれば嬉しいです。やっぱり日本って便利な国ですね!
ここまで読んでくださりありがとうございました!