【1/23】大分旅行記その1〜湯布院＆別府温泉〜

書こう書こうと思っていたら、ずるずるだらだらと年をまたいでしまった。

2019年の10月、湯布院・別府温泉に旅行に行っていた。今回は、その旅行のことを備忘録的に書き留めておこうと思う(遅！)。

ちなみに10月のいつに行っていたかというと、忘れもしない、あの大型台風が関東と東北を襲った11〜13日のあたり。羽田空港から飛行機に乗ったのは11日で、東京が不穏な大気に包まれる中、私はまるで疎開をするように九州に逃げていった。もちろん計画してそうなったわけではなく、直前まではむしろ台風直撃を恐れて旅行をキャンセルすることを考えていたのだけど、幸か不幸か九州を避けて関東に上陸するようなかたちで台風がやってくることとなった。そういうわけで、「むしろ旅行に行ったほうが安全」というよくわからない判断のもと、私は11日に関東を離れたのである。ちなみに雨戸はバリバリに閉めて行った。物干し竿もちゃんと下ろして行った。

11日：湯布院で温泉に浸る──宿は「わらび野」

そういうわけで1日目。関東では不穏なニュースが行き交い、人々は養生テープを買いに行き、近所のスーパーでは品切れが起きていた。それらを横目に、こちらは呑気に温泉旅行である。が、決して意図してそうなったわけではない。もともと私が計画していたところに台風のほうがあとからやってきただけであって、別に私が嫌味なわけではないのである。

湯布院駅到着後、知人と現地集合で待ち合わせていたため、タクシーで金鱗湖へ向かう。

温泉街をぶらぶらしてから疲れたので早々にホテルで温泉に浸かる。なお、全部屋に個室のお風呂が付いているところだった。