【1/23】大分旅行記その2〜香水にハマる者、香りの博物館へ行くの巻
関東に大型台風が上陸していた10月上旬。私は、知人とともに大分県の温泉に身を寄せ、(ある意味)疎開していた。
しかしそれはあくまで前口上に過ぎず、私の真の目的は、一緒に観光をしていた知人が別府を去り、台風の一夜から関東が明けた、13日にあった。
そういうわけで、1人で足を運んだ「大分香りの博物館」。2019年は香水にハマっていたので、珍しい香水瓶や香水の原料などが見たくなってしまったのである。知人には「興味ない」と言われたので、先に帰して1人で行った。
原料を嗅いでみる
1Fからスタートし、最初の展示は、世界の香水原料。もうこういうの、ずっと見ていられる〜。(館内は撮影OK)
植物性の原料はせいぜい「あ、こういう形の植物なのね、ふーん」という感じで、見て楽しいのはやっぱり動物性の原料である。私はアンバーってとても好きな香りなのだけど、クジラの結石からいい香りがするなんて誰がいつどこで気が付いたのだろうか。ウィキペディアによると「7世紀頃のアラビア」とのことだが、7世紀のアラビア地方の人はいったい何をどうしてこんな発見をしてしまったのか。
شكرا لك!