またもやのもどき。蝦と鶏手羽元でパエリア
ゔぁ〜、なんかもどきが続いてしまってますね。似せたり似ていると”○○もどき”とか”○○ダマシ”とか名前がついたり、って虫さんのお話ですが。そもそももどき、ってなんやねん、って思うたら、
言われてみれば、の、雁もどき、とかありますね。精進料理とかではほんまもんの雁は食べられないからお豆腐とお野菜で似せたとか。
で、今回なんで”もどき”かっていうと、パエリアって魚介色々いれたりするし、サフラン使うのがほんまらしいんですが、諸事情というか主にお財布の事情で、蝦さまだけになったのと、サフラン入れないでトマトだけだったりするんで。
ということで、もどきに甘んじてはおりますが、な、パエリア作りました、な、今日のお話です。
良い子はちゃんとしたレシピで作りましょうねwww。
もっとも、パエリアの語源は、バレンシア語でフライパンの事らしいので、フライパンで作ればなんでもパエリア、なことはないですねwww。
パエリアもどき
具材の準備
有機無農薬のレモンいただいてあったんで、たっぷり使って。○○キストとかに比べて酸味も香りも柔らかくて味わい深いので、いろんなものに合わせやすいし、皮までおいしかったりするし。鶏さんにもしっかり馴染ませて。鶏さんは酸味を足してあげると美味しさましましになる、って焼き鳥屋の大将のお話。確かに味が深くなる気がします。蝦さまはいつものように臭い消しのカレー粉振って少しスパイシーに。入れすぎるとカレー味になります。なんで知ってるのかな〜www。
う〜、なんかいつものパスタとあんまかわらんやん、と思し召しのあなた。その通りです。ま、同じラテン系ですからね〜、って知らんけどwww。玉葱はたっぷり使った方が美味しいです。
蝦さまは頭とか外しておミソ含めてお出汁スープに移す、とかやり方はいろいろあるみたいですけど、今回はまるっと豪快にまんまで。このやり方でも白ワイン振ってるんでお出汁はでます。
鶏さんにも焼き目つけて香ばしくしたかったので、別に焼いてから。もちろん貧ちゃん根性丸出しのわたくしめですから、焼いたフライパンについたお焦げとか肉汁とかはしっかり移しとります。お米は炒めずにスープにぱらぱら入れるのがほんまらしいんですけど、どうもイタ飯の手順が身に染み付いてるみたいで。これ、リゾットのやり方ですねん。。。あ〜!手が、手が〜!ってあれは目でしたね。勝手に動いてしまうのでございましたとさ。そもそもムスカちゃうし、先週作ったのはムサカ、ってムしか合うてへんやん、ってねwww。
仕上げ
フライパン、ていうかパエリア鍋でまんま仕上げるのがほんまみたいなんですが、量が多いと、底と表面とで煮え方が結構違ってしまって、底だけ焦げて上は生、なんてなりやすいんで。そこまでは気が付かなかった?なんてwww。8割ぐらい火を通したら、全体さくっと混ぜてオーブンで仕上げて。いい感じで馴染んで余分な水分も飛ぶし、焦げる〜、とか気にしなくていけるんで楽です。
ポテトフライ
ま、いつものように油けちけちけちで、揚げるというより焼いてる感じで。ローズマリーと大蒜で風味付して。馬鈴薯も生から焼いた方が甘味が増す気がします。
出来上がり
パエリアもどき
蝦多くね?と思し召しのあなた。実はこれ2回分なのでございましたwww。鶏さんは蝦さまの下に鎮座ましましてございます。二日目、味が馴染んでまたおいしゅうございました。
ポテトフライ
凸凹しててちょっと皮剥くの大変ですけどキタアカリより男爵さんの方がほくほく感が強くておいしい気がします。ま、産地とか気候の違いも大きいですけどね。
デザート
きみがいいね、と言ったから今日はケーキ記念日、なんて。俵さんファンに怒られそうな。ええ、食べたいとおっしゃる方がいらっしゃったんで、そこはそれ、期待されたら叶えるのが調理人の努め、、、って買うてきただけやん、てねwww。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
明日も素敵でありますように。