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GW中日のお昼。栗善哉。

 なぜ山に登るのか、そこに山があるから。なぜ栗善哉を作るのか、そこにお勤め品の栗の甘露煮が売っていたから、なんて。マロリーさんに叱られそうな。エベレストと一緒にすないな、ってねwww。
そういえば、お汁粉と善哉って何が違うねん、ってなって、調べたら、どうも漉し餡使うのがお汁粉で、粒が残っているのが善哉っていうことが多いみたいで。ただ関東だと粒入っててもお汁粉って呼んだりするんで、ややこしいですね。うちは粒が残りつつ、とろみがついているのが好みなので、すこし煮崩した感じの善哉にすることが多いです。

 極安に売ってた栗の甘露煮、ぼちぼち賞味期限きれるで〜、ってなってきての今日。ほんに買ってきた方が責任持って消費してほしいんですけどねぇ。ともあれ、なんとなく気温が上がらず肌寒そう、ってことでお昼に栗善哉にすることに。忘却の彼方に潰えそうだった冷凍してあるお正月のお餅の消費も兼ねて。ちなみに餡子炊く頻度が異常に高いうちは、小豆は常備してありますwww。
 で、思い立ったが吉日、ということで朝の5時から小豆を炊き始めたのでございます。ええ、由緒貧しい山の民は日の出とともに働き始めて日の入りとともに寝る、ってわけではありませんが、お昼に間に合わせたかったんで、ってどんだけ食い意地で行きとんねん、ですね(笑)。

小豆を炊く

ま、これはみなさまご存じの通りなんで、さらっと。

軽くお豆さんたちがゆらぐくらいの火加減で。時々焦げないようにやさしく底をさらうくらいで。
とろ火でやさしく火を通すと粒がしっかり残りますね。

仕上げ

餡を温め直して、栗の甘露煮を入れて、あったまったら軽く狐色になるまで焼いた餅と一緒に装って。お餅、一個だと多いので半分に切ってます。。。関西だと丸餅焼かずに入れたりしますね。ってなんとなくの関東と関西の折衷みたいな感じになってますが(笑)。

甘いもの食べると塩っぱいものが食べたくなる、っていうことで、磯部巻きも。こっちもお餅半分に切って、お腹と相談しやすくして。

つけあわせはいただきもの。
筍と蕗。

甘いものと塩っぱいものの無限ループに入りそうなお昼にございましたとさwww。お目汚し、失礼いたしました。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
明日からも素敵でありますように。

♪揺れたマリーゴールドに似てる♪なんて歌ってる場合でないってね(笑)。
夏が近づいてきているのを感じさせるお花ですね。


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