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パセリクリームでひねひねのパスタとぐちゃぐちゃな料理三昧

 料理は爆発だ〜!!!ってほんとうに爆発させたこともあったりして(笑)。いえ、お包みものとかオーブンで焼く時に、焼き加減とか水分抜くのが足りない時とか水蒸気で”ボンッ!”ってなることありません?私だけだったりして(泣)。ま、お水が水蒸気になると体積1700倍になるって言いますからね。たしかシュークリームもこの力で膨らませるとか。水蒸気も使いようなんでしょうね。乾熱より湿熱の方が火の通りが早かったりもしますし。このあたりもそっとお勉強すると火の通り加減とか仕上がりをもっと良くできるのでしょうけど。。。

 食材を仕入れに行った時のことでございます。浅蜊のトマトソースがいいな、とのご宣旨。ま、いつものボンゴレ・ロッソね、と浅蜊を買ったあとで、牛蒡が食べたいと。はいはい、じゃ鶏牛蒡もね、と、その後で今日は牛肉も食べたい、って、ええええ〜、そんな〜、ってもう狂喜乱舞の料理三昧いくで〜、って気分あげあげで、って組み合わせぐちゃぐちゃだけどお望みとあらば、たとえ水の中水の中(何度も言いますが暑いのきらいです(笑))。
 さらにですね、バッタさまたちの餌食になる前に食ってしまえ〜、って採っておいた大量のイタパセ。ほんに、暖かくなるとあっちゅうまにぼうぼうになって、いきなりこないな量どないすんねん、ってなって。ぼちぼち痛むで〜という使いかけの生クリームとミニトマトが冷蔵庫に鎮座ましましていて。さて、このお題でどないしよか〜、という大人の事情(?)で、なんかようわからん組み合わせで4品作ってしまって。ま、何も考えずに爆走したんやろ〜、ってあたりですw。ほとんど狂っておりますが、っていつものことで(笑)。
何しようぞ くすんで 一期は夢ぞ、ただ狂え、とも先人も申されておりますので(???)、な、今日のお話。ご笑覧いただけると嬉しゅうござしまするぅ。

パスタを作る

 いつもの卵とデュラムセモリナ粉で。ちょっと湿度が高くなってきたので加水率微妙に下げてます。このへんの加減がなんとなく掴めてきたのがちょっと嬉しい、って相変わらずのオタ全開でございますwww。

フェットチーネ

これはボンゴレ・ロッソ用。パスタ二種なんで、少し短めにして量減らしてます。

ひねひねのパスタ

 ボンゴレと同じじゃつまらないので形をかえようかな、ということで。短めのフェットチーネを端を抑えながらもう片方をこするようにしてくるくるさせてひねひねに。ひねてんのはお前やろ〜、って、お話にはなんのひねりもございませんが(笑)。ひねもすのたりのたりかな、ってもう春過ぎてるやん。海ちゃうし。なんか、こんな作り方するパスタあったよな〜、って記憶の片隅にあってやってたら、ひねり方が違ってて、なストロッツァ・プレーティ。とほほほほ。ま、ソースの絡みがよくなるということで。そのうちちゃんとしたの作ってイタリア地パスタシリーズに加えたいです。

このひねり方、美しくありません?ってパスタオタくらいでしょうね。共感していただけるの(笑)。
後方9回ひねり、こ、この技は”シライ^2”!って体操ちゃうってねwww。
いつものように並べて悦に入る、の図。

ボンゴレ・ロッソのソース

 ま、これはいつも通りですが、一応一通り。セロリの葉をどのタイミングで入れるか、とか加熱の仕方とか、鯏の加熱時間とかいろいろ試してはいるんですが、、、ま、ほとんどパスタオタの遊びでございますからw。

落合シェフは口が開いたらすぐ取り出す、小倉シェフは貝柱が外れるまでしっかり加熱する、って。両方やってみて、何をどう食べさせたいか、どんな風味に仕上げたいかの違いのように感じてます。
料理もしっかりとしたコンセプトがないといけないんでしょうね、ってプロのお話ですが。

パセリクリームソース

”もう証拠は上がってるんだ。素直に吐け!”
”だんな。申し訳ねえ。ほんとはサルサ・ヴェルデ作るつもりで、材料間違えたんで”
とほほなお話。気をつけよう、暗い夜道と材料間違え、ってね。ほんまはイタパセ、アンチョビ、ニンニク、ケイパーなんで。ジェノベーゼと似たようなもん、ってやってしまって後から気がついた、いつもの行燈で。ぼんやり暗いからってよう付けてますね、って行燈とかまだあるん?。そのうちソーラーランタンとかに置き換わりそうな。これもぼんやり暗いですから、って何の話やねんってwww。
 イタリア以外にもスペイン、メキシコでもサルサ・ヴェルデがあるらしく、材料とか味わいとか違うようなんですが、って緑のソースっていう意味ですからね。っていうことはモンテ・ヴェルディって緑山さんってこと?ってそれ誰?とか言われそうな。
 ま、使わなあかん生クリームとかあるんで、アンチョビ入りより相性良さげなんでよしとすることに。

ぼちぼち限界に近い完熟(?)ミニトマト。なんか、熟女の口紅の妖の色、そっと触れるとその魔力に、って何考えてんですかねw。四つ割りにして軽くオリーブオイルでマリネして。甘味と酸味のバランス良かったんで、生のまま添えることに。

バターちょろっとに生クリーム入れて、ちょっとくつくつ。

ソースに混ぜる&トッピング用のグラナ・パダーノすりすりしておいて。

仕上げ

鳥牛蒡

もう何度目のご登場?ってくらいですが、一応証拠写真まで、ってほとんど一緒で違いわかります???フレンチマスタードと黒胡椒がりがりしてアクセントにしているのがうち流。

ひねひねパスタのパセリクリームソース ミニトマト添え

海水くらいに海塩入れた湯でパスタ茹でて湯切りして、温めておいた生クリームにどぼん。パセリのソースと摺ったグラナ・パダーノ入れて良くあえて。お皿に盛ってミニトマトと残りのグラナパダーノ添えて。

ちょっとお上品に盛り付けてみました、うふふふ、の図。
似合わないのは承知の上でござりまするぅwww。

ボンゴレ・ロッソ

 これも何度も登場してますね。世間で言うボンゴレ・ロッソとは似ても似つかないほとんど浅蜊入りのトマトポタージュみたいなのもいつも通りで。刻んだイタパセぱらっとして。

牛肉のソテー マスタード風味のバター醤油のソース

室温に戻しておいた牛肉に塩胡椒、少し馴染ませてからバターでソテー。両面に焦げ目がついたらアルミフォイルで包んで休ませながら、グリルの余熱でほんのり火を通して。あ、断面は見えてませんが、ってそんなんじゃだんめんね、♪それはできないそう断面♪って怒られそうな。ロゼ色に仕上がってます、って早よう言えってねw。
肉焼いたフライパンに白ワイン入れて、少し煮詰めたら、醤油と追いバターして、粗熱取れたらマスタード溶かしてソースに。。。なんか料理でバター使うのって、これとグラタン系やる時に容器に塗るくらいかも。どうりで減らないはずで。

お肉食べたあと、禁断のご飯投入。パスタ2種食べた後にこれですか〜?って声が聞こえてきそうな、ってこのソース捨てるなんてもったいないことはできないので、きちんとお腹の中に入れて。ついでに脂肪も蓄えられそうな、って、ま、2~3日粗食にしてバランス取ってたりしてますがwww。

なんかようわからん取り合わせになってしまってますが、一応、前菜、パスタ2種、メインのお肉、って感じで、満足いただけたようで。ほんにこれがはははの日、なんてwww。意外にパセリクリーム評判よかったのも怪我の功名で。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
明日も素敵でありますように。

桔梗酢漿草。小さくて可憐な花。


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