間違った遊び 父にも、まれに機嫌の良い時があった。 不思議なもので、普段が地獄のような生活をしており父からの愛情を受け取れてない分、機嫌がいい時の父は、まるで後光がさしたかのようにいい人に見え普段の苦しみが吹き飛んでしまうほど嬉しくて仕方なかった。 こんな時は、やっぱり父は私を愛してくれているんだ。皆んなと変わらないお父さんじゃん。と何度も言い聞かせた。 今思えば、抜け出せない環境に、そうでも思わないと心が壊れてしまいそうで防衛本能だったのかもしれない。 これが、きっと世の
受け入れるしかない真実 うちの家庭は平穏では無い・・・何故、子供らしく生きることが許されないのかと思ったのは14歳になったころだった。 それまでは、比べる余裕もなく毎日を必死に生きるしかなかったのかもしれない。 もしくは、みんなと同じような優しいお父さんと信じたかったのか・・・ 今思えば、小学生の自分の日課は、父の顔色を伺うことだった。 何故なら、その日が天国か地獄かの分かれ道、いや天国では無い、いかに平穏に１日が過ぎ去るかなのだ。 悪い意味で、刺激的な日々を過ごしていた
世の中には、彼氏に嫌われたくないから合わせる、嫌だと言えない…顔色ばかり見てるって言う女性陣がいる 愛されたいなら逆‼︎ 子供が愛される要素の一つって天真爛漫で人の顔色なんて見てなくて自由がゆえの最強の笑顔に癒されない？ その人の個性があって、生き生きしてるから見てて楽しくて魅力を感じるし、女性が自らハッピーな笑顔でいる事で癒されるのが男性。 キラキラしてて自分を持ってる女性って素敵で魅力的に見えるもの。 自分から見ても異性が自分を持ってなくて何でも合わせてきたり、顔
ハロウィンの雰囲気で盛り上がる頃、出会った彼。 何度も会ったある日、お泊まりの日が来た。 それでも、すぐに全てを知る事は避けて楽しみながら何日にもかけて、少しずつ、少しずつ知っていくそんな甘い夜を過ごしていた。 そして、その日が… 唇から交わされる熱い情熱… お互いの吐息が鮮明に聞こえるなか… 私よりもはるかに大きな身体が寝そべり、「して」と、一言。 先攻になった私。 ん…？ ずっと上を向いた人形？ いつまで？ その人形が初めて発した言葉は、 「もう入れよ」
