読みたい時に買う
本屋は、家族そろって行ける数少ない場所。
好き勝手に動いてもどこかにいるだろうという謎の安心感がある。
うちの場合は、車から降りた瞬間に自由行動が始まるのが定番なのでね。
本屋の入り口付近には、ガチャガチャだけが置いてある小屋(?)がある。
夫は、当然そこに入ることからスタートする。
息子は、好きな作家の小説コーナーに一直線。
娘は、ガチャガチャを見る時もあるし、文具コーナーから行く時もあったりと決まっていない。
今回の目的は、娘の元素図鑑の購入。
普段の母さんなら通り過ぎるようなコーナーである。
本屋の歩き方は、人それぞれ。
全部のコーナーをチェックする人ってどれくらいいるのかな?
なんてことを考えながら、専門書コーナーを眺めていた。
娘の好きなイラスト専門のコーナーもチェック。
娘の足が止まる。
「この本、高いけどいい?」
確認する姿がかわいくて(?)OKしてしまう甘い母さん。
家族で出かけると、母さんが会計をしてくれるというメリットがついてくる。
息子も数冊まとめて買ったり、夫も好きな雑誌をカゴに入れていく。
カゴの重さからカード支払いを確信する母さん。
息子の数冊と図鑑が同じぐらいかな。
母さんは文庫本を1冊だけ購入。
読んでいる本がもうすぐ終わるのでね。
母さんは、あまり積読はしない。
何冊も並行して読むということも得意ではない。
手元にあれば、読みたい時に読めるから積読もいいと言われたりするけれど、できることなら読みたい時に買いたい。
そもそも読んでいない本が、たくさん部屋にあるという状態が好きではないのだと思う。
その時の気分で本を選び、その気持ちのまま読みたいのかもしれない。
料理の作り置きをあまり好まないのも
そういうことが関係しているのかもしれないな。
では、また☆