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息子の一言で見方が変わった話
よく利用するコンビニに笑顔が少なめの女性店員さんがいます。
勝手なイメージですが、コンビニの店員さんは元気な人が多いと思いませんか?
先日、コピーをしようとしたお兄さんが、用紙がなくなっていたようで、その女性店員さんに声をかけたのです。
「すみません。コピー用紙がなくなっているんですけど」
その店員さんは、ちらっとコピー機に目を向け、無言で事務所の裏の方へ。
声をかけたお兄さんも店員さんに伝わったのか不安な表情を浮かべていました。
近くにいた私でさえ、『あれ?答えもしないでいなくなっちゃった』と思ったぐらいなので。
しばらくして、コピー用紙をかかえ事務所から出てきた店員さんは、黙ってコピー用紙を補充して去っていきました。
『ひとことぐらい何か言ってもいいのでは?』と頼んだ本人ではない私が気分が悪くなってしまったのです。
セルフレジになる前もその店員さんは、笑顔が少なく、いつも無言でレジに立っていたように思います。
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ある日の朝、息子がお昼用のおにぎりを買うとコンビニに寄りました。
たまたまその店員さん前のセルフレジを利用したのです。
車内で、「さっきの店員さんが、こないだ話した無言の店員さんだよ」と息子に話しました。
息子は、さほど気にしていない様子。
「愛想のない店員さんって珍しいよね?」と言うと、「そう?俺は何とも思わないけど」
「俺も人と話すのが苦手だから、あ~いう人の方が買いやすいよ。色々話しかけられるのは好きではないし」との答え。
「それにもしかしたら克服しようとしてわざわざバイト先にコンビニを選んだかもよ。そうでなければ、わざわざ苦手な接客をバイト先に選ばないでしょ。それにちゃんと面接して受かったんだろうし」
「笑ってないから仕事ができないとは限らないと思うけどぉ。へらへらしている店員より信用できる気もするけどな」と。
それを聞いて、『あ~~そういう考え方もあるんだ』とびっくり。
ただ愛想がない店員さんと決めつけていたけれど、もし息子の言う通り挑戦をしているんだとしたら、見方が全然変わってきますよね。
「お母さんってさぁ、すぐに決めつける癖があるんだよ。人間そんなに単純ではないし。その考えを直した方がいいよ!」と朝から注意をされました。
そうなんですよねぇ。
自分がこうだと思うとそうにしか見えないというか、頭が固いんだよなぁ。
真面目とは違うんですよ。
性格だからしかたがないとは思うのですが、『まぁ~人それぞれなんだからさぁ~いいんじゃない?』と軽く受け流すことが簡単にできない時があるんですよぉ。
それからは、コンビニでその店員さんを見かけても以前ほどは、嫌な気分にならなくなった気はします。