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『ついで』作業で忘れるという話
「〇〇したついでに△△をするといいよ」と以前母と電話している時にアドバイスを受けたことがあります。
例えば、2階に物を取りにいったついでに2階のトイレ掃除をするとか。
歯を磨いたついでに洗面所をきれいにするとか。
きれい好きの母らしい言葉。
四人の子供を持つ母としては、この『ついで』作業で時間をうまく使っていたのかもしれません。
このアドバイスを受けてから、私もなるべく『ついで』にの回数を増やすようにしてみました。
もちろん色々な仕事があるので、同時に作業をすることもあります。
以前は、〇〇の後に△△をするみたいに自分の中で、勝手に順番を決めていたのです。
トイレ掃除の後にお風呂掃除をする~とか。
でもこの『ついで』が『ついで』でなくなる時があります。
集金袋を取りに2階に行き、ついでに『トイレ掃除』をし、そういえばトイレットペーパーがなかったわぁ~とトイレットペーパーを棚に補充。
洗面所で手を洗い、シンクも掃除しましょ~
っで1階に降りてきてから、
『あっ!あそこの上に集金袋置いたままだったわぁ~』と気がつき、
またまた2階へ。
本来、必要だったものを忘れてくるという(苦笑)
『まだ袋を忘れたことを覚えているだけいいわよね?』(心の中)
『何をとりにいったんだっけ?とならないだけマシよね』(心の中)
と自分で自分を納得させている母さん。
この『ついで』作業、意外に脳の老化防止にも役立つ!?
先ほどもコーヒーカップが見当たらないなぁ~と思っていたら、レンジの中に入ったまま(^^;
冷めたコーヒーを温めていて、その間に何か『ついで作業』をし、忘れ去られたと思われます。
レンジは、『ピッ!ピッ!』と終わりの合図があったら、すぐに取り出さないと忘れがちですよね?
でもレンジの待ち時間に『ついで』作業したくなっちゃうのです。
今年は、体力をつけるだけでなく、脳も鍛えなければ~と思った母さんであります。