学習発表会の様子を確認するはずが、最後はなぜか、好みの男子を探してしまう母さんの話
なかなか従来通りの学校行事ができないここ2~3年。
昨年まで中止だったものが、形を変えて少し復活してきております。
まだまだ焼きそば母さんには戻れませんが、今年はお菓子配り母さんになっております。
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先日、小学校での学習発表会がありました。
いつもなら体育館で、親が客席で見守る中、一年生から順番に発表していきます。
立っているだけでかわいい一年生。
最後の六年生ともなると、十段の跳び箱やら縄跳びでのすご技、楽器演奏など、数年でこんなに成長するの?というぐらい驚かされます。
二年間続けて中止となっていた学習発表会ですが、今年はクラスでそれぞれ発表という形になりました。
親は、子供の出席番号の奇数、偶数に分かれて見ることができるように。
つまり子供たちは、前日の卒業アルバム用に加えて、3回発表するのです。
その日は、兄の部活もあったため、時間通りに着くかわからない状況でした。
いつもは、ギリギリ到着を目指している(?)兄ですが、気を遣ってか少し早めに出ると言ってくれました。
開始時刻5分前には、小学校に到着することができ、観覧席も多めに用意されていて、好きなところに座っていいと言われたので、当然、前方を選択しました。
発表の中に、親たちの関心をひくために時々クイズが入っていました。
「今、学校林がある小学校は何パーセントぐらいでしょうか?」とか、
「今年で創立何周年でしょうか?」とか。
三択で答えるものもあれば、自ら答えを考えるものもあります。
そして、親の席まで子供がマイクを持ってきて、指名された親が答えるという形式でした。
そう、前の席に座った私が一番最初にマイクを向けられることに。
もちろん正解しましたよぉ(って偉そうにいう)
こういう子供が頑張って考えた企画って、すすんで参加したくなってしまいます。
見事全問正解♬(大人げなく喜ぶ母さん)
最後まで順調に進み、先生の終わりの挨拶が始まりました。
「子供たちが自分で考え、制作し、発表できたことは素晴らしいと思います。色々思うようにいかない毎日ですが、笑顔で登校してくれていること嬉しく思います」(もう泣きそうな母さん)
「親のみなさんからご感想を頂けると嬉しいのですが。どなたかいらっしゃいませんか?」(急に真顔に戻る母さん)
「はい!」とすぐに手を挙げる人がいる確率って低いものですよね。
子供たちは、誰かが手を挙げてくれるのを待っています。
みなさんだったらどうしますか?
兄の時は、これで失敗しました。
兄は目立ちたくない性格。
たとえそれが親だったとしても同じ。
私が手を挙げようとしたのを見た瞬間、シッ!シッ!と追い払う仕草を前でしているではありませんか。
なので、今回は先に娘を見ましたよぉ。
最初は無表情。
誰も手を挙げないのを見て、私に目配せをしてきます。
手を挙げようとした瞬間、先生が一人のお父さんを指名。
じゃぁ二人目ねぇ~と思っていたら、立っている子供の一人から、
「ママぁ~!」と大きな声が。(待ちきれず、自ら叫び指名)
笑いにつつまれる中、そのママが感想を。
「あと一人、お願いします♬」
娘を見ると、目を見開き、早くぅ~!!と催促するように顎を何度もつきだしています。
その顔が怖い!怖い!
先生も笑って私に近づいてきました。
「娘さんの顔が怖いので、お母さん答えてあげて下さい♬」
笑いに包まれ、手を挙げずに答える権利を頂けました。
体育館の発表会よりも生徒たちが楽しそうに発表をしていて、今回の方が良かったかも。
今後もこの形式の方が、子供たちものびのびできていいのでは、と個人的には思いました。
もちろんしっかりアンケートも書いて帰ってきましたよぉ。
毎年おこなっている行事も見直してみると違う発見ができて良いかもしれませんね。
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終わって数時間後。
先生から発表会の写真がタブレットで送られてきました。
ここからいつものクイズ大会が始まります。
「はい、お母さんに問題です。一人一人の名前をあてて下さい!」
男子なんて数名しかわかりません。(知っている子いるのか~~い!)
その後、「お母さんは、この子が好き💛」と好きな子探しに。
ちなみに私が選んだ子は、娘の友達の家でも人気だったとか。
女子の母親は、かっこいい男子を探すというのが定番のようです。(チョコ調べによる)
これもタブレットを持ち帰るようになったからできることの一つかも☆
(そんなことしている家庭は、そうそうないと思われる。)