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断捨離という言葉は我が家には存在しない
「断捨離」とは、掃除や物の片づけをイメージすることが多いが、
本来は
「断行:入ってくるものを断つこと」
「捨行:いらないものを捨てること」
「離行:もの・ことへの囚われから離れること」
というお釈迦様の教え
フィギュアやミニチュア玩具に縫いぐるみ、漫画にDVD等々。
自分の好きなものを集めることに生きがいを感じているだろう夫。
収集が趣味といっても過言ではなかろう。
66日ライランに参加中のいわのりさんもミニチュア玩具大好きで、色々集めていらっしゃるご様子。
興味を持つ玩具も夫と似ていて、紹介してくださるカプセルトイのいくつかは、我が家にも並べられている。
一つ違うのは、いわのりさんは、整理整頓にも力を入れていらっしゃるということ。
チョコ家は
どうなっているかといいますと
夫の寝室だけでは物が収まりきらなくなり、ついには和室の押し入れの中をフィギュアの箱が占領し始めた今日この頃。
かつて母さんが使用していたベッドの上には、トトロや動物たちのぬいぐるみが仲良く座っている。
役員だった母さんの資料が置いてあったスペースもいつの間にかスパイファミリーの箱が置かれている。
いわのりさんの記事に感化され、毎日3つ母さんは捨てているが、週末に出かけて帰ってきた夫の手にはいくつもの箱が。
おぉ~スペースができたぞと思っていた場所には、葬送のフリーレンの箱が置かれるという全く物が減らない我が家。
カラーボックスを買ってきたり、棚を作ったりして夫なりに考えてはいるようだ。
捨てるのではなく、新たに収納場所を作るという方法で。
これでは、いつまでたっても物は減らない。
収集が趣味の夫からすれば、いらない物など何もないのである。
母さんがいつも座っているリビングの場所さえも、チンアナゴやダイオウイカに奪われそうな危機的状況を迎えているにも関わらず、週末には楽しそうに出かける夫。
几帳面な奥さんだったら、喧嘩の原因になりかねないだろう。
数時間後
買ってきたミクちゃんのフィギュアを嬉しそうに娘に見せてる夫。
『大雑把でおおらかな妻で良かったね』と心の中で語りかけ、煎餅をボリボリ食べながらくつろいでいる母さん。
食べてないで、動きなさい❗❗
と
どこからか聞こえてきそうな気がしないでもない。
毎日3つ捨てるっていいアイデアですよね。
夫に負けず、母さんは続けていきますよぉ。