FE名古屋の試合を観においでよ!
劇的な勝利を繰り返し、遂に48年ぶりの五輪への自力出場を果たした日本男子バスケットボールチーム。
来年のパリに向け更なる強化を図るため、国内のリーグの盛り上がりは欠かせません。
という訳で、今回のワールドカップを観て、「国内のリーグも観に行ってみようかな」と思われた方に、私が応援するファイティングイーグルス名古屋の数ある魅力の一部をご紹介したいと思います。1人でも多くの方に興味をもって頂けたら幸いです。
チーム概要
今のBリーグ1部(B1)に昇格したのは昨シーズンからですが、チーム自体は60年以上前に創設された、歴史あるチームです。
FEの誇るシューター、ジェレミー・ジョーンズ
今回の日本代表の試合を見て、富永選手を初め多くの選手が降らせた3ptの雨に魅了された方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そんなあなたにおすすめしたいのが、FEが誇るシューター、ジェレミー・ジョーンズです。
動画をご覧のように、目の前にいるディフェンスのブロックをものともせず、“理不尽”なほどに決め切る3ptが大きな武器です。しかも彼、武器は3ptだけではありません。
なんと、類まれなる勘の良さと腕の長さからスティールを量産し、昨シーズンのスティール王にも輝いています。今シーズンも、彼のスティールからの豪快なダンクで、会場は興奮の坩堝と化すこと間違いなし!
ジョシュにも劣らぬ献身性の持ち主、エヴァンス・ルーク
大会直前、本戦出場の可能性がわずかであるにも関わらず召集に応じてチームの力となったエヴァンス・ルークも、FE名古屋に在籍しており、その献身性は試合の中でも遺憾無く発揮されています。
闘志をむき出しにして戦うオンザコートと、温和な表情で受け応えをする紳士なオフザコートとのギャップに、あなたも魅了されることでしょう。
地元生まれのスピードスター、中村浩陸
今回のW杯ではたくさんのヒーローが誕生しましたが、コートをあっという間に横断して得点やアシストを量産した河村選手に心奪われた方も多かったのではないでしょうか。
大丈夫、我らがFE名古屋にも、地元瀬戸市出身のスピードスター、中村浩陸がいます。
サービス精神が旺盛で、オフザコートではいつもの笑顔の“なかむー”にあなたも癒されてみてはいかがでしょうか。
3ptを多投するオフェンススタイル
さてここまでは選手の紹介をしてきましたが、ここでは少しチームの闘い方について触れたいと思います。
先ほども触れた通り、今回のW杯で日本代表は3ptシュートを多投していましたが、FE名古屋も比較的似たような闘い方をしています。
Bリーグ公式サイトに載っていた昨シーズンのデータによると、FE名古屋は1試合平均25.9本の3ptを打っていました(リーグ24チーム中10位)が、このデータから、フィールドゴール(フリースロー以外のシュート全て)全体における3ptの試投数の割合を算出したところ、FE名古屋は41.0%(リーグ5位)となります(1位は信州で47.5%;計算ミスしていたらごめんなさい)。つまり5本に2本は3ptを打っているわけです。これがもし高確率で決まるようでしたら、それこそカーボベルデ戦の前半のようなハイな感覚を覚えることができるでしょう。
※ ちなみに日本代表のフィールドゴール全体における3ptの試投数の割合は、32.6÷64.8×100=50.3%でした。すげ。
あとがき
以上好き勝手書いてきましたが、如何でしたでしょうか。少しでも興味をもって頂けたら幸いです。もし「行ってみたいけど少し不安…」などと思われるようでしたら、私でよければお答えさせていただきます。
それでは、我らが聖地枇杷島スポーツセンターでお待ちしております!!
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