なんでも出来ることは悪い事ではない!

こんにちは

お正月あけてからだいぶ時間が経ってしまいました。

すいません。


今回お話するのは何でもできる人のこと。

私もその一人です。

なんでもだいたい出来てしまいます。

こうした文章を書くことも、人前でお話しすることも

お料理もお裁縫も、販売も接客もだいたいできます。

資料を作ることも、プレゼンする事も出来ます。

出来ますというか、すぐにできるようになりましたという感じです。

でもこのなんでも出来るということは否定されやすい。

以前携わっていたMLMのリーダーに言われたんです。

「あなたの強みは何?」

「なんでも出来ることです。」

「なんでも出来ることは何もできないことと同じ。何か一つを極めなさい」

こう言われたことをきっかけにすごく落ち込んだことを覚えています。

そして自分を見つめなおしたことも確かです。

ですが、何度考えてもどういった方向から考えても

私の強みはだいたいのことをそつなくこなせること。

自分のものにすることができること。

そして広く浅くできると言っても

他の人よりも深い事。

なぜそれを否定されなければならないのだろう?

ずっと考えていた時にふと思い出したことがあります。

大学の恩師である井戸和夫先生の言葉。

「これからはスペシャリストではなくジェネラリストの時代になる。」

これを仰っていたのが1999年ごろ。20年ほど前のことです。

ジェネラリスト・・・なんでも出来る人のことですね。

一つのことしかできない人は使い物にならなくなる。

だから何にでも興味を持ち取り組みなさい。

そう思い出したんです。


一つのことを極めることはとても素晴らしいことです。

でも一つのことしかできないというのはとてもリスクが高い。

一つのことを極めることが美しい。

この考えは古い考えです。

日本はこの考え方が好きなので何でもできる人は否定されがち。

でも自信を持って下さい。

なんでも出来る方も素晴らしいんです。

そしてそのような方々の多くは

普通の人が強みとして「できる」レベル以上のことが

いくつも「できる」んです。


もし私が販売しか出来なかったら。

多分、独立していなかったでしょう。

販売も接客も人前で話をすることも

資料を作ることも、文章を書くことも

ある程度出来るから独立出来てたんです。


だから何にも極めきれない・・・と歎かないでください。


最期に私のことを否定したMLMのリーダーとは今は距離を取っています。

自分のことを否定するような人とは距離を取ったほうがいいです。

程よい距離でお付き合いしたほうがいいですね。

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