作家さんだって納期管理
個人作家さんに多いのですが
自分の時間軸だけで動いている人がいます。
お客様の存在を忘れている人です。
だから納期が遅れても気が付かない。
お客様からのお問い合わせで初めてハッとする。
それでもできてないんだから仕方ないと思う。
今までの商売であればそれでよかったのかもしれません。
私は窯元の営業として働いた経験があるので
納期に関しては気になります。
工程管理された窯元では多くは納期通りに出来上がります。
多くの場合それよりも少し早く上がります。
もし、納期に間に合わないようなことがあれば
営業担当者からの叱責?があります。
なぜできないのか?
いつならできるのか?
納期までにいくつならできるのか?
問答のようになりますが、どうにかして納期に間に合うように
そして営業担当者はいつまでなら納期を伸ばしてもらえるかを
取引会社に掛け合います。
もちろんそれができるのは納期よりも早く
納期に間に合わないと報告が来るからです。
なので窯元で働いたことのある作家さんは安心です。
納期のことが頭にあるから。
でも残念ながら窯元で働いたことのない作家さんは
納期=できたとき
というように見受けられます。
まずは工程管理を取り入れてください。
見える化が一番大切です。