情報発信と都会と田舎

情報発信について都会に近い人がマウントを取ることがあります。

私がサポートに入っている作家さんのところでもありました。

その作家さん夫人は地元の有名人

まちづくりや自分も作家としても活躍されています。

そして、まちづくりに欠かせないのが情報発信。

なので10年ほど前からTwitterもFacebookもしていました。

ただ、文章が壊滅的に下手

なので思いが伝わらないこともしばしば。


師事されていた店舗運営の先生からも

文章が下手だ、ブランディングに関わるから

SNSの情報発信はしない方がいいと止められていました。


その一方で先生も気にはされていて

東京の出版社と組んで田舎のSNSが活用できていない作家さんの

奥さんを指導して情報発信ができるようになる!

という企画を進めてらっしゃいました。


私に言わせれば余計なお世話なんですよ。

だって、彼女のFacebookのフォロワー数は1000人ほど。

発信力は持っているんです。

そして、その活用もできるんです。

ただ、文章が下手ってだけ。

これは脳の作りが違うとか小さい時の読書体験とかなので

何とも言えません。


佐賀県は10年くらい前にTwitterやFacebookの活用講座が

行われていました。

県民主導というか県民と県庁職員が一緒になってというか

あちこちでFacebook交流会が行われ

リアルで会ってFacebookの活用の情報交換をしていたんです。

その運営側にいたのが彼女や私。


先生はそのころのことを知りません。

だからSNS熱が冷めた今、彼女は情報発信を知らないと思い込み

勝手に東京の出版社と話を進めてしまった。

彼女にはこの企画は知らされていませんでした。

ただ、SNSの発信はするなということだけ。

そこで何にも知らない彼女は

SNSで情報を発信をしないことを不安に思い

文章が下手だから文章は書かなければよいと解釈し

Facebookページのトップ写真を毎月変更していたんです。

それを出版社の方に見つかってしまった。

何にもするなと言っていたのにいうことを聞けないような人とは

仕事ができないとこの企画はおじゃんになってしまったそう。


でも何にも知らない彼女は?????です。

これにショックを受けていたのは先生。

そして晴れて情報発信が解禁となりました。


その間もSNSではないからとブログはひっそりと更新はしていたんです。

先生にバレなければいいという小学生のような発想ですが

今の社会で情報発信を全くしないことに危機感を感じていたんです。


田舎とか都会とか関係ないんですよ。

今の時代。

情報は誰でも手に入れることができるし

発信することもできる。

情報を取捨選択し、自分に合った情報を活用する

そして継続的にできるか?

これだけです。

自分で確かめ、間違いのないものを選び

そして継続的に発信を続ける。


大切です。


現在、彼女はTwitterとYoutubeで情報発信を精力的に行っています。

もちろん、インスタ、Facebookでもです。

ブログは相変わらず私が書いていますが。

得意な分野を得意な人が行っていく。

それが大切だと思います。

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