神達に拾われた男 S1-3話 感想

2020年11月29日
神達に拾われた男 S1-3話
「スライムたちと初めての街」

こんにちは、Edaです。
今回は、「神達に拾われた男 S1-3話」の感想です。

前話で、炭鉱の町ギムルへ到着した一行。
ここでリョウマは、教会、テイマーズギルド、冒険者ギルドへ立ち寄ることに。

教会でリョウマは、神達と突然の再会を果たすのでした。そして、神達との会話の中で、ジャミール家の背景が明らかになりました。

ラインハルトの先祖は従魔術を与えられた転生者、妻のエリーゼの先祖は膨大な魔力量を持つ転生者。結果として、エリアリアは転生者の血筋を2つ受け継いだことになります。彼女の先祖返りも、2つの血筋の出会いがきっかけだと言えそうです。

ラインハルトの先祖が、従魔術に始まる功績によって貴族の地位を与えられたことを考えると、セイルフォール世界における貴族のバックボーンには、ほとんど転移者が絡んでいると言えそうです。

また、魔力供給は約200年周期で行われていることから、仮にセイルフォール世界の人類史が2000年位だったとしても、歴代10名しか転生者はいないことになります。適度に世界に刺激を与えるという点では、世界にとってはちょうどよい頻度なのかもしれません。

テイマーズギルドは、あまり絡んでこなかったのでスルーします。

冒険者ギルドでは、無事試験に合格し一員として認められました。
リョウマが冒険者ギルドで登録したのは、劇中、ラインバッハの

“早めにギルドに登録し、その中でランクを上げて、地位を手に入れるべきじゃ”
(神達に拾われた男 第3話 ラインバッハのセリフより引用)

という言葉から。リョウマは能力が高く、隠し難いため、「身を守るために地位を手に入れろ」ということなのです。
が、私からすれば、既に貴族であるジャミール家との関係がある時点で、意図せず大きな後ろ盾を手に入れているようなものなので、不要な気もしてしまいますww

そういえば、エリアリアがリョウマを呼ぶ時、「リョウマ様」から「リョウマさん」になっていたのですが、これいつからなんでしょう?

呼び名は、人間関係がよく現れるので、二人の関係が近づいたと見ていいでしょう。気になるので、1,2話を見直しておきます。

ではでは

一言副題
~権威の上手な使い方~


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