すばらしき、ちむどんどんの世界
要旨
・ちむどんどんの魅力について
・文学や映画などで繰り返される普遍の課題
・戦前から戦後の沖縄人の考えや生き方を描いている
・雑音を難なく通過し、自分の意見を押し通す力
・優れた作品は、賞賛と同じくらいの反発を呼ぶ
ちむどんどんの魅力について
私が感じる「ちむどんどん」の魅力は、例えば、ニーニー、賢秀に感じる、「あ、昔はこんな人いたな」、という懐かしさと、暢子に感じる、「自分の意見がどんなに周囲に唐突で意外に思われても、それを実現する根気と、それを実行しようとする持続力