
Belgian Cyclingと僕の東京2020
東京五輪が終わりました。
実はこの2年くらい、ベルギー代表の事前合宿のアレンジや日本現地のトレーニング環境、トレーニングルートのセット、情報提供などなど...大会期間中はギリギリ外の人として、その他雑用的なアシスタントをやってました。
ご存知の通り、男子ロードではWoutが銀メダル。
女子はKopeckyが4位。MTBは男女とも少し悔しい結果となりましたが、マネージャーのFrederikと子供の頃に憧れに憧れたFilip•Meirhaegheと一緒になって、代表選手のJensとGithaの為に様々なリソースを準備してきた過程は一生の宝物です。
そんなわけで今日はベルギーチームとトラックメンバーのお見送りしてきました。(あと彼らがいらない荷物の回収。)
事前合宿では選手にもチームにも迷惑掛けたくないので緊張感のある対応と今っぽい距離感を徹底でしたが、最後は記念撮影出来ました。
流石に2年間文通してきて、色々準備をして、五輪を終えて、サヨナラと思うと結構寂しいです。
千葉競輪250や修善寺でワールドカップとか国際レースをやる時は絶対に連絡するからアレンジよろしくと言ってくれました。おう、やるぜ。(やるよね?)
その時は東京観光もよろしくねと言う話だったので、次回は最高にCoolなTOKYOを見せるぜと言っておきました。(昨日の閉会式はまぁ閉会式だったよねみたいな感じみたい。)
ベルギー代表のTDと話をして、今後の日本のサイクリングの特に若い世代のみんなの為にインタビューさせてくれないか?タレントの見つけ方、育て方やフィロソフィーを教えてくれないか?とお願いしたら、「喜んでアレンジする!」との事でしたので、世界最強のBelgianCyclingにインタビュー出来ます。
でも僕がやるんじゃなくて、ロードトラックやシクロクロスを軸としたサイクリングに本気で取り組みたいヤングor指導する立場のセミヤングに直接話をしてもらった方がいいと思うので、アレンジだけしたら後は任せたいので、やりたい人誰かバトンを受け取ってくだされ。僕が情報を有効に使える賞味期限はもうほぼ無い。連絡待ってます。ご縁を繋いでください。
きっとこう言う人脈のバトンパスをどっかの代で握り込んじゃうとか抱え込んだままリリースできないとかで時が過ぎちゃうから、情報が入替わらないで、もともと遠い世界との距離がまたちょっとづつ広がってく側面もあるのかななんて、僕は思ったよ。
10代〜30代がメインのスポーツの祭典。
五輪を統括してた彼は41歳。
ロードのナショナルヘッドコーチも40歳。
五輪ロードメンバーで20代前半が2人、20代後半が2人、30代がリオ金メダリスト1人。年長者のレジェンドがアシスト。
そゆこと。
育たないんじゃ無いんだよ。育てなきゃダメなんだよ。会社と一緒でしょ。
そこまでに何も出来なければ、Kick out。
だから「次」は次の世代の人達の為の舞台です。
君達のリーダーシップに掛かってる。
いいなと思ったら応援しよう!
