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多摩川の桜と野川サイクリングロード

今年(2023年)の桜はとくに早かったですね。東京は全国に先駆け3/14に満開を迎えてしまいました。

コロナ禍も一応は下火傾向に入り、上野などでは3年ぶりに飲食を伴うお花見も解禁。しかし生憎の雨天続きで、近所の桜などはすでに葉桜になってしまいました。「雨の桜もオツなもんよ」と言われても、やっぱり青空の下で満開の桜を見たかった…。

む、待てよ? 同じ東京でも場所によっては差があるかも。多摩川の土手なら(川岸は気温がやや低めのハズだから)今日くらいが満開かもしれないと思い、4月1日、晴天の土曜日に出かけてみました。

大当り〜!

満開をやや過ぎ、散りはじめくらいでしたが、見事な桜を愛でることができました。これこれ、やっぱり桜は青空の下で見るのがいい!

満開を過ぎ、散り始めくらいでしたが、それがまたよい

野川サイクリングロードへ

当初の目的を果たしましたが、もうちょっと走りたい気分。土手に座ってGoogleマップを眺めていると、二子玉川付近から北西方向に伸びる「野川サイクリングロード」と呼ばれる道を発見。行ってみることにしました。

画像では徒歩3時間27分。自転車では1時間と少しでした

サイクリングロードというと少し大げさで、自転車も走って良い遊歩道という感じ。やはりこちらの河岸も桜がまだまだ残っていて、見物する人多数。押して歩かなければならないほど過密ではありませんでしたが、スピードは出せないので、そこは留意いただければと思います。(川の両側とも走ることが出来るので、場所によっては道の広い方を選んで走ることもできます)

この道がとてもよかったのです。

春の晴天。川辺では菜の花が咲き乱れ、土手の上では桜が舞い散り、川面には花筏。その風景を眺めながらゆるゆる〜っと走る。気持ちい〜!

こんないい道があるの、知らんかった!

野川そのものは国分寺の先まで続いているようなのですが、川沿いを走れるのはその手前で終了。最初は途中で終わりにするつもりでしたが、つい終点にあたる鞍尾根橋まで走ってしまいました。

これからどんどん暑くなってきますが、また走りに行こうと思います。来年は桜のピークに合わせられたらいいな。


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