ロング号(ロングテールバイク)改造記 2
フレームだけになった。
この後は、塗装面をまず60番の布やすりで荒らしていく。
足付けというらしい。
全体を荒らしたら目を細かくして100番で荒らしていく、はずだった。
ところが、交換するフロントフォークをみると、黄色っぽいメタリックである。
そこで、これはアルミの地金を出して「磨く」のがいいのでは、と閃いた。
早速、狸サイクルの大森さんに相談したところ、その方がいい、とのことだ。
そうなると、まず塗装を剥離しないといけない。
剥離剤を購入して塗ってみると、塗装が浮いてくる。
これをこそぎ落とすのだ。
剥離剤は、そのまま吸ってしまうとまずいくらいの劇薬なので、外で作業を行う。最初は手拭いを口にあてゴム手袋で防護して剥離作業を行う。
この日は暗くなるまで数時間は剥離作業を行なった。
結局この日の剥離は不十分で、さらに別の日に剥離を行ってやっと剥離作業完了!